古賀友一郎
古賀 友一郎 こが ゆういちろう | |
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生年月日 | 1967年11月2日(57歳) |
出生地 | 日本 長崎県諫早市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
前職 | 長崎市副市長 |
所属政党 | 自由民主党(岸田派→無派閥) |
公式サイト | 古賀友一郎オフィシャルウェブサイト |
選挙区 | 長崎県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2013年7月29日 - 現職 |
古賀 友一郎(こが ゆういちろう、1967年(昭和42年)11月2日 - )は、日本の政治家、自治官僚。自由民主党所属の参議院議員(2期)、経済産業副大臣兼内閣府副大臣。
経歴
[編集]長崎県諫早市出身。諫早市立御館山小学校、諫早市立諫早中学校、青雲高等学校卒業。1991年3月、東京大学法学部卒業[1]。同年4月、自治省入省[1]。
自治省行政局選挙部選挙課調査係長[2]を務めたのち、1996年4月に和歌山市財政部長に就任。2000年7月、自治大学校教授に就任。2002年4月、岡山県総務部財政課長に就任。2008年4月、北九州市財政局長に就任[1]。
2011年7月、長崎市副市長に就任[1]。2013年2月、長崎市及び総務省を退職。同年3月、自由民主党長崎県参議院選挙区第二支部支部長に就任[1]。
2013年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙に長崎県選挙区から自民党公認で立候補し、民主党現職の大久保潔重らを破り初当選した[1]。
2018年10月、第4次安倍改造内閣で総務政務官兼内閣府政務官に就任[3]。
2019年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙で国民民主党公認の白川鮎美らを破り再選。
2022年8月、参議院環境委員長に就任。同年10月、参議院内閣委員長に就任。
2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、旧岸田派からは林芳正と上川陽子の2人が立候補した。古賀は林の推薦人に名を連ねた[4]。投票日前日の9月26日22時半頃、産経新聞は、麻生太郎が1回目の投票から高市早苗を支援するよう自派閥の議員に指示を出したとスクープした[5]。9月27日朝、岸田文雄首相は高市が決選投票に残る可能性が高いと踏み、「決選は高市氏以外。党員票が多い方に投じてほしい」と旧岸田派のメンバーに一気に指示を下ろした[6]。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[7]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破茂に敗れた。古賀は1回目の投票では林に投じ[8]、決選投票については、長崎新聞の取材に対し、投票先を公表しなかった[8]。
同年11月、第2次石破内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任[9]。
政策・主張
[編集]- 2014年4月に予定されていた消費税の8%への引き上げについて「予定通りに引き上げるべき」と回答している[10]。
- 2019年10月に予定されている消費税の10%への引き上げについて「法律に従い、引き上げるべきだ」と回答している[11]。
- 憲法9条を改正して自衛隊の役割や限界を明記するべきと回答[10]。
- 村山談話を見直すべきでない[10]。
- 日本の原発について、当面は必要だが将来は廃止すべきと回答[10]。
- 選択的夫婦別姓について、「法的には同姓とし、不都合な場合は通称を用いればよい」などとしている[12]。
所属団体・議員連盟
[編集]支援団体
[編集]- 全国たばこ販売政治連盟(組織推薦候補者)[13]
- 神道政治連盟[16]
他多数
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第23回参議院議員通常選挙 | 2013年 7月21日 | 45 | 長崎県選挙区 | 自由民主党 | 35万9805票 | 59.23% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第25回参議院議員通常選挙 | 2019年 7月21日 | 51 | 長崎県選挙区 | 自由民主党 | 25万8109票 | 51.48% | 1 | 1/3 | / |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “参議院議員古賀友一郎オフィシャルWebサイト”. 2024年11月13日閲覧。
- ^ 国会議員情報 JIJI.COM
- ^ 産経新聞 (2018年10月4日). “第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月13日閲覧。
- ^ “林芳正氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024”. 日本経済新聞 (2024年9月12日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から”. 産経新聞 (2024年9月26日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2024年9月28日付朝刊、11版、1面、「結局派閥 再生遠く 岸田首相が指示『決選は高市氏以外に』」。
- ^ 遠藤修平、園部仁史、高橋祐貴 (2024年9月27日). “麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏”. 毎日新聞. 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b “自民総裁に石破茂氏 「経験豊富」「地方に精通」 長崎県選出の議員ら期待”. 長崎新聞 (2024年9月28日). 2024年10月3日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年11月13日). “第2次石破内閣 副大臣 政務官が決定 “不記載議員”起用せず | NHK”. NHKニュース. 2024年11月13日閲覧。
- ^ a b c d 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ “2019参院選 自民 長崎 古賀友一郎”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2019年7月19日閲覧。
- ^ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」、西日本新聞、2016年4月30日。
- ^ a b “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日) 2019年6月30日閲覧。
- ^ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 日本禁煙学会 (2017年3月7日). 2018年4月11日閲覧。
- ^ “政務調査会(部会・調査会・特別委員会等)”. 自由民主党 (2022年4月28日). 2022年5月26日閲覧。
- ^ “応援しています!”. 神道政治連盟. 2019年7月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 古賀友一郎 (kogayuichiro.nagasaki) - Facebook
- 古賀友一郎 - YouTubeチャンネル
- 古賀友一郎 (@KogaYuichiro_O) - X(旧Twitter)
- 古賀友一郎 (@kogayuichiro_official) - Instagram
公職 | ||
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次代 現職 |
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議会 | ||
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