岡本治子
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岡本 治子(おかもと はるこ、1974年8月19日 - )は、兵庫県神戸市垂水区出身の日本女子陸上競技(長距離走・マラソン)元選手、現指導者。
経歴
[編集]- 1990年3月、神戸市立垂水中学校卒業。中学時代は陸上競技部に所属し、当時陸上部監督の栗林秀行(現・神戸市立平野中学校教員)より指導を受ける[1]。
- 1993年3月、須磨女子高等学校(現・須磨学園高等学校)卒業。同高校・陸上競技部の同級生に松尾和美(岡本と同じく垂水中出身)、後輩には加納由理、小林祐梨子、野上恵子らがいる。
- 1993年4月、ノーリツ入社、女子陸上競技部に所属。同チームメートに、世界陸上選手権3大会代表選手の小﨑まりなどがいる。
- 2001年6月、日本陸上選手権女子5000mと女子10000mで2種目を制覇。世界陸上エドモントン大会代表に長距離走で初選出された。
- 2001年8月、世界陸上エドモントン大会女子10000mに出場するが、惜しくも入賞に届かず、9位だった(デラルツ・ツルが優勝、野口みずき13位、小﨑まり19位)。女子5000m予選にも出走したが決勝進出はならなかった。
- 2002年1月、大阪国際女子マラソンでは、自己ベスト記録の2時間27分01秒で3位に入賞(優勝はローナ・キプラガト、2位弘山晴美)。
- 2009年2月、所属先のノーリツ退社・女子陸上競技部を退部。同年4月より、谷川真理らが所属するアミノバイタルAC・ハイテクタウンスタッフとして活動していた。
- 2015年4月、故郷の兵庫県神戸市に戻り、現在は神戸市立中央体育館の職員・コーチに就任し、ランニング指導者を担当中[2]。
主な記録(マラソン)
[編集]1998年1月25日 | 大阪国際女子マラソン | 2時間37分00秒 18位(初マラソン) |
1999年1月31日 | 大阪国際女子マラソン | 2時間35分53秒 15位 |
1999年5月2日 | トリノマラソン | 2時間35分02秒 4位 |
2002年1月27日 | 大阪国際女子マラソン | 2時間27分01秒 3位(自己ベスト記録) |
2003年3月9日 | 名古屋国際女子マラソン | 途中棄権 |
2007年3月11日 | 名古屋国際女子マラソン | 2時間30分09秒 6位 |
2008年1月27日 | 大阪国際女子マラソン | 2時間32分09秒 15位 |
2009年3月8日 | 名古屋国際女子マラソン | 2時間39分51秒 20位 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 平野中・栗林監督、全国駅伝制覇に挑戦 18日号砲神戸新聞NEXT・スポーツ(2016年12月13日記事)
- ^ ランニングクラブ 利用案内(神戸市中央体育館)