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磐城棚倉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
磐城棚倉駅
駅舎(2022年3月)
いわきたなくら
Iwaki-Tanakura
中豊 (1.7 km)
(6.5 km) 磐城浅川
地図
所在地 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字北町56
北緯37度2分6.2秒 東経140度23分3.9秒 / 北緯37.035056度 東経140.384417度 / 37.035056; 140.384417座標: 北緯37度2分6.2秒 東経140度23分3.9秒 / 北緯37.035056度 東経140.384417度 / 37.035056; 140.384417
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線
キロ程 90.5 km(水戸起点)
電報略号 キナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
122人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1916年大正5年)11月29日
備考 無人駅[2]乗車駅証明書発行機 有)
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磐城棚倉駅
白棚線の乗り換え案内(写真は白棚線休止後)
いわきたなくら
Iwaki-Tanakura
金沢内 (3.7 km)
所属事業者 運輸通信省
所属路線 白棚線
キロ程 23.6 km(白河起点)
開業年月日 1916年大正5年)10月8日
備考 1944年昭和19年)12月11日より休止
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磐城棚倉駅(いわきたなくらえき)は、福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字北町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である[1]

歴史

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白棚鉄道の駅として開業し、その後は鉄道省(国有鉄道)の水郡南線が乗り入れるようになった。

1944年までは白棚鉄道の後身である白棚線の分岐駅で、戦後の現在はジェイアールバス関東のバス路線「白棚線」の連絡駅となっている[1]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅となっている。ホームは旅客上屋付で、駅舎とホームは屋根付跨線橋で連絡している。無人駅[2]である(水郡線統括センター〈常陸大子駅〉管理)。かつてはJR東日本ステーションサービス受託の業務委託駅であった[8]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 水郡線 上り 常陸大子水戸方面
2 下り 郡山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 375 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 302 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 238 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 213 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 210 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 194 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 198 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 201 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 218 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 190 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 190 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 180 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 193 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 184 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 182 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 191 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 208 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 195 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 166 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 147 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 122 [利用客数 21]

駅周辺

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バス路線

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駅ロータリー上にのりばがあり、JRバス関東白棚線)と鮫川村村営バスの路線が発着している。旧国道118号線上には福島交通「棚倉駅前」停留所がある。

その他

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  • 駅名は「たなら」と「く」が清音だが、棚倉町の読みは「たなら」と濁音である。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
中豊駅 - 磐城棚倉駅 - 磐城浅川駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、26頁。 
  2. ^ a b c “【鉄路と生きる(39)】第4部 水郡線 自転車と乗車 強みに 無人駅も対象 沿線活性化に期待”. 福島民報. (2023年5月6日). オリジナルの2023年8月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230818144129/https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230506106974 2023年8月18日閲覧。 
  3. ^ a b c 停車場変遷大事典、472頁
  4. ^ a b c d 停車場変遷大事典、442頁
  5. ^ 佐久間一輝(2014年7月19日). “SL:水郡線に「C61形」 全線開通80周年記念 12月5〜7日に水戸 - 常陸大子駅間運行”. 毎日新聞
  6. ^ “「みどりの窓口」常磐線6駅に開設 JR水戸支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1992年12月18日) 
  7. ^ 駅の情報(磐城棚倉駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
  8. ^ 事業エリアマップ” (PDF). JR東日本ステーションサービス (2022年2月1日). 2022年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。

参考文献

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  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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