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桂亜沙美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かつら あさみ
桂 亜沙美
生年月日 (1984-06-12) 1984年6月12日(40歳)
出生地 日本の旗 日本 京都府[1]
出身地 日本の旗 日本 滋賀県草津市[2]
身長 165 cm[3]
血液型 A型[3]
職業 タレント女優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1997年 - 2017年
配偶者 あり(2011年 - )
公式サイト クィーンズアベニュー 桂亜沙美プロフィール(アーカイブ)
主な作品


備考
芸能人として活動した時はクィーンズアベニューに所属していた。
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桂 亜沙美(かつら あさみ、1984年昭和59年〉6月12日 - )は、クィーンズアベニューに所属していたタレント女優滋賀県草津市出身(京都府生まれ[1][2]2011年平成23年)に公式ブログで結婚を報告[4]2013年(平成25年)に女児を出産し、一児の母となった[5][6]

人物

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エピソード

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趣味・趣向

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チルソクの夏

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桂は映画チルソクの夏』(2004年4月17日公開)で陸上部員の藤村巴を演じたが、2008年6月28日に投稿した公式ブログで「自分の青春と作品がリンクしている」(原文を基に再構成)と明かした後[13]、「巴(役名)の青春であり亜沙美の青春」(原文ママ)と続けている[13]。同作は桂が女優を続けようと思ったきっかけとなった作品でもある[13]。ちなみに、同作は山口県下関市韓国釜山を舞台とした青春映画であり、「チルソク」は韓国でいう七夕陰暦7月7日)のことである[23]

同作に出演した桂は、自身の公式ブログで同作の思い出を不定期に語っている。なお、桂のコメントは原文を基に再構成したものである。

  • 2006年8月28日
    • 「『夕凪の街・桜の国』 打ち上げ♪」という題でブログを投稿し、「佐々部清監督に出逢えたのはホントに幸せなこと。マタ逢ったときにもっともっと成長しているよう、自分磨き頑張ります」とコメントした[24]
  • 2006年9月20日
    • 安倍晋三自民党新総裁(第21代総裁[25])に決定した時に桂は「安倍が『チルソクの夏』の応援団長[26]である」と明かした[27]。桂は同年のチルソクに安倍の妻、明恵と会ったことも明かしている[27]
  • 2007年2月28日
    • 「コメントへのお返事♪」という題でブログを投稿し、公式ブログの閲覧者から届いた質問の返答をした[28]。この中に「『チルソクの夏』は私にとって凄く大切な作品。今でもこーやって見ていただけるのは凄く嬉しいです。夏公開の佐々部監督の映画(『夕凪の街 桜の国』のこと)にマタ出演します!!」とつづった文言があった[28]
  • 2007年7月10日
    • 「感謝・感激・アメアラレ♪」という題でブログを投稿し、「撮影から5年も経つ作品なのに今でもたくさんの人に愛されているなんて」とつづり、感謝を述べた。なお、同記事の要約には「1年ぶりに帰ってきた下関は今回もとっても温かく迎えてくれた。お父さんとお母さんがいっぱいって感じです。(中略)この作品を通してみなさんに出逢えたことに感謝しています」とつづっている[29]

備考

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桂は芸能活動と並行して草津市のPR集団、KUSATSU BOOSTARS(草津市にゆかりのある各界の著名人で構成されたPR集団)のメンバーとしても活動した[30][31][32]2022年6月頃に更新した同団体の公式サイトには桂の名が記されていないが[33]、同年3月頃のウェブアーカイブ(同サイト)には桂の名が記されている[34]

交友関係

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略歴

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1997年
ミュージカルアルゴミュージカル ロボ!笑ったね』で泉役を演じる。同作は桂の舞台作品初出演作であり、後にピーター・パンミス・サイゴンなど、多くの作品に出演するミュージカル女優、笹本玲奈と共演した(笹本は前述した作品で英梨役を演じた)。
1999年
4月、週刊少年マガジンBOYS BE…ALIVE』誌上オーディションでグランプリを受賞する[7]
11月12日、『ミュージカル リカちゃん』(同年12月24日 - 2000年1月6日)の制作発表会が行われ、オーディションで選ばれた桂がリカちゃん役を演じることが発表された[49]。なお、このオーディションには1,154名が参加したが[49]、役者が同役を演じることはこれが初めてであった[49]
2000年
NHK教育テレビドラマ、『六番目の小夜子』でテレビドラマのレギュラー出演を果たす。桂は同作で2年A組の生徒役を演じたが、当作には役名がなかった。
2002年
BSフジのテレビドラマ、『聖アリス学園 水着アタックでビーチを救え!』でモヨ役を演じる[50]。役名が付いたテレビドラマのレギュラー出演は同作が初めてであり、桂は同作でビーチバレー部の賑やかし部員の役を演じた。桂は同作で金田美香(亜子 役)・仲根かすみ(芹菜 役)・乙葉(あられ 役)と共演している[51]
2003年
7月5日に公開した『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』で映画初出演を果たす。
2005年
3月23日、クィーンズアベニュー公式サイト内で自身の公式ブログを開設する[1]。初投稿は自身の自己紹介であった[1]
2006年
7月15日、クィーンズアベニュー公式サイト内にある自身のブログの更新を終了することを報告した[52]。桂はその経緯[注 7]を明かし、ブログの公開に時差が生じることを話した。この時、自身の専用パソコンを購入したことも併せて公表している[52]
7月16日、個人の公式ブログ『亜沙美の“幸せ”集めっ♪』を開設する[52][53]
2010年
3月29日から9月25日に放送した連続テレビ小説ゲゲゲの女房』に出演[8]。当作がレギュラー出演したテレビドラマの最終作であり、以降のテレビドラマはすべてゲスト出演となった。
4月29日から5月5日サンシャイン劇場で上演した『ミュージカル ミンキーモモ 鏡の国のプリンセス』にミンキーモモ(大人) 役で出演する[11]。なお、原作となった『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は少女のミンキーモモが魔法の力で大人に変身して活躍する作品であるが、この舞台作品は原作の30周年カウントダウン企画として上演したものである[10]。桂が同作の制作発表会(同年1月19日開催[10])に出演した時は婦人警官コスチュームを披露している[10][11]
6月30日、自身の公式ブログ(ブログ運営:アメーバブログ)のタイトルを『My Note』へ改題することを公表する[54]。なお、桂は改題したブログのヘッダーも自身が製作したものであることも併せて公表した[54]
2011年
2月25日に発売した『大阪風紀委員会』でVシネマに初出演する[55]。以降、2013年まで年1本のペースで出演する。
6月12日、自身の公式ブログで一般男性との結婚を公表する[4]。挙式はハワイで行われた[4]
2013年
4月2日、妊娠(5ヵ月目)を公表[56]
8月27日、草津市から「KUSATSU BOOSTARS」の委嘱状(同年8月9日付)が届いたことを公式ブログで公表する[57]。この時に淡水真珠(愛称:ビワパール[58]、別名:「月の涙」[58]。解説:[59])のブレスレットが送られたことも併せて公表した[57]
9月1日、女児を出産、一児の母となる[5][6]
2016年
4月23日、公式インスタグラム『asamiiiiislife』の投稿を開始する[60]
2017年
8月10日、公式ブログの投稿を終了する[61]
2021年
4月30日、公式インスタグラムの投稿を終了する[60]

出演

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テレビドラマ

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レギュラー出演

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ゲスト出演

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スペシャルドラマ

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映画

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Vシネマ

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  • 大阪風紀委員会(2011年)[55] - セイコ 役
  • 獅子の叫び(2012年)[62]
  • 組織暴力 対 官僚(2013年)[63]

ドキュメンタリー

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CM

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Web動画

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舞台

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ゲーム

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CD

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写真集

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  • 17歳のデッサン:桂亜沙美写真集(小池伸一郎 撮影、ぶんか社、2001年9月) - ISBN 978-4-8211-2386-5
  • Which?:桂亜沙美写真集(根本好伸 撮影、ワニブックス、2007年3月) - ISBN 978-4-8470-2993-6

脚注

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注釈

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  1. ^ 追加キャストによる出演[8]野際陽子南明奈らもそれに含まれた[8]
  2. ^ 両地点間の距離は約1.5キロメートル。
  3. ^ 長浜市で行った仕事が予定よりも早く終わり、次の予定(友達に会う)までの時間が大きく空いたため、草津市に帰郷している。
  4. ^ 元所属事務所のプロフィールにはオカリナの経験があることも記されている[3]
  5. ^ 小学生だった時は(ルールの関係で)背面跳びができず、はさみ跳びで優勝したことを公式ブログで明かしている[13]
  6. ^ 前述のタイムは2005年に開催したホノルルマラソン[14]に出場した時のもの。2011年はおきなわマラソンにフルマラソンで出場し、完走している[3][15]。なお、2011年は本栖湖ファンドレイジングマラソン[16]やO!DAIBAリレーマラソン+10k[17]にも出場している[13]
  7. ^ 所属事務所(当時)のブログは「桂の携帯電話またはパソコンで記事を作成 → 所属事務所のパソコンで記事をアップロード」という段取りであった。
  8. ^ 最終巻のみ特別出演を併記。
  9. ^ フレッシュゆうたら篇には『TEAM GONBUTO』(愛称・「GONBUTO GALS」)の写真が掲載された雑誌が映る。メンバーは画面左から枡田、川村、桂(備考:この雑誌にはモデルとなった人物の氏名が英語で記されている)。

出典

[編集]
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