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yonawo

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
yonawo
出身地 日本の旗 日本福岡県
ジャンル ソウル
J-POP
J-ROCK
活動期間 2017年 -
レーベル Atlantic Japan(2018年11月15日 - )
事務所 bud music
(2018年 - )
公式サイト https://yonawo.com
メンバー 田中慧(ベース
斉藤雄哉(ギター
野元喬文(ドラムス
旧メンバー 荒谷翔大(ボーカル
yonawo
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約4.27万人
総再生回数 825.9万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年3月25日時点。
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yonawo(ヨナヲ)は、2017年福岡県で結成された4人組の新世代バンド[1]。所属事務所はワーナーミュージック・ジャパンAtlantic Japan

概要

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2018年に自主制作した2枚のEP『ijo』と『SHRIMP』はCDパッケージは入荷即完売。地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題になっていたところ、川谷絵音の紹介でワーナーの担当者がライブを観に行き、その後ワーナーミュージック・ジャパンAtlantic Japanに所属することやメジャーデビューする事が決まった[2]
2020年4月には初の全国流通盤となるミニアルバム『LOBSTER』がリリースされ、収録曲「矜羯羅がる」(こんがらがる)は全国各地のラジオ局でパワープレイに選出された[3]。 また、『LOBSTER』は同4月期のタワーレコードスタッフのプッシュアイテムであるタワレコメンにも選出された。[4]また、メジャーデビューアルバム『明日は当然来ないでしょ』に収録された楽曲「天神」は2020年8月にFM福岡「POWER PLAY」、CROSS FM「Heavy Rotation」、LOVE FM「Cool Cuts」という福岡の圏域FM局のパワープレイを史上初めて同時獲得するという快挙を達成している。

結成までの経緯

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荒谷(Vo.)と斉藤(Gt)は中学時代に同じサッカークラブに所属しており、小学生からビートルズなどの音楽にハマっていた荒谷は、斎藤の実家にピアノやギターなどの楽器があるのを聞き(これは斎藤の両親が音楽家だったため)、斎藤宅に遊びに行ったついでにギターを教えてもらったりして二人はなにか音楽をやろうと思っていた。[5] 荒谷と斎藤は別の高校に進学したが、斎藤と同じ高校には田中(Ba.)と野元(Dr.)がいた。当時、田中と野元は文化祭用のバンドを組んでいて、田中はボーカル&ギター、野元はドラムで、派手なUKロックを弾いていた。斎藤は時折このバンドに参加しており、セッションをよくしていた。この段階では荒谷と斎藤の二人で打ち込みした曲をCDに焼いて配ったりするだけで、4人でバンドを組んではいなかったがは斎藤の紹介で4人は知り合いであった。[6]
高校卒業後の2016年、荒谷はワーキングホリデーでバンクーバーへ行ってしまったが、荒谷の曲に惹かれていた田中が斎藤と食事していた時にバンクーバーにいる荒谷にTV電話で直談判し、荒谷、斎藤のいるyonawoへの加入が決まった。この時田中はベース未経験者だった。その後、野元が加入し、荒谷が帰国した2017年冬頃から本格的に活動が始まった。[5]

バンド名の由来

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荒谷が高校生の頃にはっぴいえんどの「風をあつめて」を教えてくれた友人がヨナオくんであったことから。ヨナオくんはメンバー共通の友人。当時英語の詩ばかり書いていた荒谷はこれを聞き日本語の歌詞がいいなと感じ始めた。[7]

その他

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  • 基本的に作詞作曲を荒谷、編曲はメンバーで集まりながらメンバーでやっている。一つの曲に対して誰が何の担当、というルールは特に決めていない。[5]
  • 2020年7月1日からは未発表ライブ映像を連続公開する「4 Week YouTube Premieres Series」を始動すると発表。毎週水曜日20:00にバンドのYouTube公式チャンネルで未発表ライブ映像を公開した。[8]
  • 2023年12月26日、ボーカル・荒谷翔太が年内をもってバンドを脱退することを発表[9]。荒谷は「ここ数年バンドとして活動していく中で、どうしてもバンドを始めた頃のような気持ちでメンバーと向き合うことができなくなってしまっている自分がいて、メンバーとの関係性に悩んでいました。それと同時に荒谷翔大、ソロのミュージシャンとして表現したいことや、やりたいことが徐々に大きくなっていき、そんな正直な思いをメンバーに相談して、どうにかバンドとソロを両立できないかずっと考えてきましたが、このままだとどちらも中途半端なものになってしまうと思い、脱退を決めました」とコメントしており、バンドとしての活動は現在停止状態である。

メンバー

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  • 2019年末段階で平均年齢21歳[5]である。
現メンバー
元メンバー

ディスコグラフィ

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メジャーデビュー前

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  • ijo
  • SHRIMP

メジャーデビュー後

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配信限定シングル

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  発売日 タイトル レーベル 収録作 備考
1st 2019年11月15日 ミルクチョコ ワーナーミュージック・ジャパン LOBSTER
2nd 2019年12月20日 Mademoiselle
3rd 2020年4月24日 good job
4th 2020年6月12日 トキメキ 明日は当然来ないでしょ
5th 2021年1月29日 ごきげんよう さようなら 遙かいま
6th 2021年3月26日 浪漫
7th 2022年6月17日 After Party
8th 2022年7月8日 yugi テレビ東京系列ドラマ25「晩酌の流儀」オープニングテーマ
9th 2022年7月27日 tokyo feat. 鈴木真海子, Skaai
10th 2023年1月25日 Love (feat. Skaai)
11th 2023年3月1日 Falling
12th 2023年3月15日 Rhodes (feat. どんぐりず)
13th 2023年6月14日 Stay
14th 2023年7月12日 焦がれNight テレビ東京系列ドラマ25「晩酌の流儀2」オープニングテーマ

配信限定EP

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発売日 タイトル 収録曲
2022年3月18日 Prescribing The... - EP
  1. Prescribing
  2. ココナッツ
  3. 空色素肌

アルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st mini 2020年4月15日 LOBSTER WPCL-13179 オリコン最高81位、Atlantic Japan
メジャーデビュー後初のアルバム
Demo 2020年5月1日 desk 配信限定(Digital Demo Album)
1st 2020年11月11日 明日は当然来ないでしょ WPZL-31783/4:初回限定盤
WPCL-13245:通常盤
2nd 2021年8月11日 遙かいま WPZL-31890/31891:初回限定盤 LIVE (CD+DVD)

WPCL-13309/13310:初回限定盤 DEMO (CD+CD) WPCL-13308:通常盤(1CD)

3rd 2022年11月9日 Yonawo House WPZL-32025~6:初回限定盤・映像(CD+DVD)

WPCL-13423~4:初回限定盤・音源(CD+CD)

WPCL-13422:通常盤

参加作品

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発売日 タイトル 収録曲
2020年8月26日 chelmico『maze』 milk(斉藤雄哉がギターで参加)
2020年10月28日 みゆな『reply』 乙女の声は天津風(作詞作曲:荒谷翔大)

荒谷翔太ソロ作品

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配信シングル
発売日 タイトル
2024年4月17日
2024年5月15日 愛言葉
2024年6月12日 紫苑
2024年8月23日
参加作品
発売日 タイトル 収録曲
2024年8月7日 ブルーピリオド(Music From The Motion Picture) また会おう feat. 荒谷翔大

ミュージックビデオ

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公開日 監督 曲名 備考
2019/11/15 園田和彦 ミルクチョコ
2019/12/24 Katsuki Kuroyanagi Mademoiselle
2020/03/27 新保拓人 矜羯羅がる
2020/03/27 Satoshi Watanabe ijo
2020/05/04 しあわせ
2020/06/12 Takaharu Shimizu トキメキ
2020/08/14 Satoshi Watanabe 天神
2020/09/30 田向潤 good job
2020/10/16 加藤マニ rendez-vous
2020/11/11 Satoshi Watanabe 独白
2020/12/06 Satoshi Watanabe 蒲公英
2021/1/29 Satoshi Watanabe ごきげんようさようなら
2021/07/09 Katsuki Kuroyanagi 闇燦々
2021/8/11 Satoshi Watanabe 哀してる
2021/09/24 Takafumi Nomoto 浪漫
2021/11/17 Kanade Hamamoto はっぴいめりいくりすます - at the haruyoshi/Take 5
2022/06/17 Satoshi Watanabe After Party
2022/08/06 Kei Murotani tokyo feat. 鈴木真海子, Skaai
2022/10/28 Rachel Chie Miller Yesterday
2022/11/09 Shiryu Sejima / higgMoe Lonely
2022/12/05 Satoshi Anan / udai tonight
2023/01/25 のもりん Love feat. Skaai

タイアップ

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曲名 タイアップ
トキメキ Paraviオリジナルドラマlove⇄distanceオープニング曲[10]
ごきげんよう さようなら WOWOWオリジナルドラマ出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のことオープニング曲
yugi ドラマ25『晩酌の流儀』オープニングテーマ

出演

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  • 2020年10月4日〜12月 - InterFM897「夜渡り」毎週日曜日・メンバー全員が出演
  • 2021年4月17日 - NHK「シブヤノオト」ゲスト出演
  • 2022年9月4日~ InterFM897 「Yonawo House」毎週日曜 23:30 - 24:00

主なライブ

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ワンマンライブ・主催イベント

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開催日 タイトル 備考
2020年7月22日 LOBSTER PREMIER LIVE AT LIQUIDROOM オンラインライブ
2020年11月22日〜11月28日 yonawo 1st full album「明日は当然来ないでしょ」release one man live tour
2021年3月31日〜4月2日 yonawo presents「LOBSTER」
2021年8月14日 yonawo 2nd full Album 「遙かいま」Online Live Supported by Zoff オンライン
2021年10月2日〜12月2日 yonawo 2nd full album 「遙かいま」 release one man live tour

出演イベント

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脚注

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外部リンク

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