Amazon Linux 2では、Node.jsの新しいバージョンをインストールできなかったり、少しずつ時代遅れ感が出ています。 では、「Amazon Linux 2023にすればいいのか?」というと、どうもそう簡単ではないようです。
これは、アップデートに挑戦して苦戦した話ではなく、アップデートするまえにどんな感じなのか軽く調べてみたメモです。
Amazon Linux 2023を触ってみて質問がありそうなことをまとめてみました。 | ソフトウェア開発のギークフィード
Fedoraの複数バージョンのコンポーネント+アルファをAWSがメンテして一般公開版を出したということになりますので、独自ディストリビューションの公開と維持に、よっぽどの稼働とコストがかかっている
自分の場合は、AWS EC2を使ってもありきたりなWebサーバーを起動したいだけです。 頑張って Amazon Linux を使うべきなのでしょうか? RedHat系のディストリビューションに乗り換えた方が良いのではないでしょうか?
今まで、開発環境では Ubuntu/Debian を使って生ききたので、RedHat系のディストリビューションには詳しくありません。 RedHat系の無料ディストリビューションと言えばCentOSですが、来年で終了するようです。
CentOS Linux のサポート終了について | Red Hat
後継となるディストリビューションには何があるのか調べてみると、Alma LinuxとRocky Linuxがあるようです。 どうやらAlma Linuxの方が、少し人気があるように思えます。 理由は「企業ではなく非営利団体がメンテナンスしているため、急な方針転換が少ないだろう」でした。 では、Alama Linuxを選んでおけば良いかというと・・・
AlmaLinux と Rocky Linux の比較メモ(2023年8月版) | あぱーブログ
2023年6月 Red Hat は git.centos.org リポジトリの更新を停止したため、このリポジトリからソースコードを取得してビルドしていた AlmaLinux や Rocky Linux など、RHELクローンと呼ばれる Linux ディストリビューションは、ソースコードの取得先の変更を求められています。そのため、今後の各社の動きに注目しておく必要があります。
まだもうちょっと様子を見た方が良いようです。 個人的には急いでいないですし、Amazon Linux 2023でもよいので、もう少し様子を見ます。