なんとなく、自分のサターンリターン(29歳ごろ)を思い出してみます。
私は高校生の時から非公開ブログに日記をつけていたので(毎日ではないですが)、
それを読み返すと、当時何を考えていたか、生々しく振り返ることができます。
天文暦を頼りに確認すると、私のサターンリターンは、2017年じゅうずっと、という感じで、仕事その他でストレスをためまくっている時期でした。
サターンリターンには、人生の転機と課題がやってくる、などと言われています。
私の場合、仕事の職制が上がって間違いなく「節目」にはなっていたと思います。
ですが、自分の目標地点には、まだ到達できていませんでした。
子どもは当時2‐3歳、時短勤務をしながら、自分なりに奮闘はしたと思います。
ですが、人間関係で無駄に(?)悩んで、ストレスを抱えていたように感じます。
組織で仕事をしていると、忙しい人、そうでもない人が分かれます。なんでか。
なんで勤務時間に制約のある自分が、飽和状態で働いてるんだろう?
余裕のある人に振ればいいのに…とか思ってました。
でも、あまり自分の気持ちをはっきりと表明できませんでした。とくに仕事においては。
周りの顔色をうかがってしまうんですよね。「これ言ったら、あの人どう反応するかな?」とか。
そりゃストレスも溜まりますわ、当然。
私の土星はぎりぎり9ハウス、5度前ルールを適用すると10ハウスにある、ということになります。
星読みテラスによると、10ハウスのサターンリターンのメッセージは「結論を急がずに努力を続けて」でした。
もっと肩の力を抜いて、その当時の自然体の自分で、頑張れたらよかったのかもしれません。
「いつ昇進できるんだろう?」と思ったり、
時間がなくてアクセクしたり、
ぐずぐずしている子供に怒鳴ったり、しなくてよかったんだよ。
…と、今の私なら、声をかけてあげることができます。
そういえば、とある人から「生き急いでる」って言われたこともあったな。
自分はそんな自覚はなかったんです。
でも、結論を急いでいる心の奥底が、周りの人には分かったのでしょうね。
お金についても、間違いなく今よりは不足感をおぼえていました。
貯金もあまり多くなく、乳幼児期の高い保育料を払い(まじ家賃相当)、でも時短勤務だから給与と賞与が控除された状態。
昇給・昇格は、収入増にも直結するし、自己肯定感・自己効力感にもつながるので、自分にとってはすごく大切なトピックでした。
(今もそうですけどね。MCやぎ座ですし、組織で認められて強くなってきたところはあります)
今の私は、サターンリターン後の7-8年に、自分がどう過ごしてきたか?結果を知っています。
仕事のストレスにさらされることはもちろんありますが、自分が組織を持つ立場になったことで、だいぶ状況は変わりました。
そして育児においては悩みがどんどん変わっていくので、これまたなくなることのない悩みですが、子どももひとりの独立した人間ですし、うまく付き合っていくほかないかなと思います。
当時に戻れたらよいけれど、残念ながらそうもいかない。
でも、今の私、これからの私ができることも、あると思います。
いままで感じてきた悩みや不安、葛藤、負ってきた傷やコンプレックスを、癒して昇華すること。
その手掛かりとして、星読みやその他のツールを使っていくこと。
これらを、今後しばらくの自分のテーマとして、持っていてもよいのではないかと思います。
最近はネイタル火星にトランジット土星ものりました。
そしてトランジット火星も逆行中。
自分の打ち出し方を迷う時期なんでしょうね。
※おまけ
2017年の日記を見返すと、手相占いで「財運が上がってきている」と言われていました(忘れてた)。
たしかに、貯金額も伸びていますし(住宅購入の頭金をドカっと払ってもなお)、昇給も着々とできているので、財産は作れているな、と思いました。
いまは、金銭的な財産も得つつ&キープしつつ、体験面などの財産も蓄えているフェーズのように思います。