ちゃんとした感想は今晩から明日明後日にかけてどんどんあがってくとおもうけど、とりあえずいまとったメモを最速で上げてみるよテスト。前半が各勉強会の自己紹介で後半がパネル。自己紹介の最初のところ聞き損ねたんでとりあえずメモはパネルから。あとメモに集中してて写真が1枚もないですが、まあそういった意味も含めましてとりあえずのつなぎです。
参加コミュニティ
- カーネル読書会
- わんくま勉強会
- Ruby勉強会@札幌
- java-ja
- 1000 Speakers
- Rails勉強会@東京
- Geeklog
- 東京エリアDebian勉強会
- 小江戸らぐ
- Seaser Conference
- Cobalt Users Group
- shibuya.pm
であってましたっけ?
パネルはフリートークではなく、吉岡さんが司会としてガンガン仕切りながら話を公平に振ってく形だったので、流れが整理されていて聞いていてわかりやすかったです。
パネル話題1 - 運用コストを減らす方法/会場の用意
- yoshiori (java-ja)
- いちばん簡単な方法 → 運営をしない
- コミュニティなので、誰かが運営をしてるというものではなく
- みんなで回していくものなので → みんなで運営する
- debian
- 会場固定してる - 日付も固定している
- あそこにいけばやってる
- たまに会場を変えると逆のほうに行ったりすることがある
- 会場固定してる - 日付も固定している
- Rails@東京
- 企業に借りてることが多い
- 以前はドリコムでやってたし、いまはCTC
- Railsが流行っているので興味を持ってる企業が多いので会場提供はある
- 会場以外は「大人力」を信じる → ことでコストを減らす
- 企業に借りてることが多い
- わんくま
- 企業のスペースも借りてない状況
- 居酒屋の宴会スペースを借りてやってる
- とにかく飲みに行って、宴会場を見せてもらって
- 昼間使わせてもらって、そのまま夜は宴会、というと快く使わせてくれる
- わかりにくい場所だと迷う人がいる
- 「よく飲んでる」ひとに聞くのがいちばん
- 吉岡
- まとめると、会場(ハコ)が決まればある程度難しくはない
- みなさん頷いていますが
- Ruby@札幌
- 最初は自費で公共の施設を借りてやってた
- 3回目から参加者の方に提供してもらって以後そこでやってる
- Geeklog
- 税理士の事務所を借りてた
- 土曜日の午後なら空いてるからということで
- 椅子を買ってもらった
- ここ2〜3回はパソコン教室を借りて→すごくいい会場
- 吉岡
- 公共の場所だとインターネット環境が難しいことが多い
- ネット中継がデフォルトになって、ハードルがあがった面がある
- 1000speaker (amachang)
- 最初の回は自分の会社でやった
- 急に50人とか来たら無線LANがつながらなくなったりした
- Yoshioriさんの会社とか
- 吉岡
- 結論 - 回数を重ねることに落ち着いてくる
パネル2 - 参加者について/初めて参加するひとのケアほか
- 吉岡
- 初参加者の精神的な敷居
- 構えちゃうところがあるんじゃないか
- 初参加を増やす方法は?
- 会場に挙手
- 参加したことがあるのが7割くらい
- 小江戸
- 参加者がバラエティに富んでるので敷居は低いかも
- 何でもいいので一カ月やってみて、こうでしたああでしたと成果があろうがなかろうが発表する
- その様子を初めて来たひとにも見てもらう
- このくらいでも
- リピーターになっていく
- 吉岡
- 常連が内輪感を出して初めての参加者が入りにくい雰囲気はない?
- 西尾さん
- 常連がいれば多くても少なくても内輪間は出るので常に気をつけないといけない
- 吉岡
- リピーターを増やすことついては?
- Debian Tokyo
- 毎回課題を出してもらうことにしてるので、そのアウトプットのために次回来る
- 参加者に「何に困っているか」を聞いて、それを次回に教えることにする
- お互いの情報交換を心がけるようにしている
- 吉岡
- 一見敷居を上げているようで、それがリピーターにになってうのがおもしろい
- Debian
- 課題を必須にしてた → 敷居が高い
- ブレストに参加できないだけないので、必須ではなくした
- インプットとアウトプットのバランスを取るため
- わかりやすいQ&Aを教えてもらうようにした
- 開発者向けだった課題をユーザー目線に下げた
- Seaser
- 途中から入ったんで詳細はつかめないんですが
- エンタープライズ系、ビジネス系で、勉強しておかねば感が出てきた
- 言ってみれば「スーツ」がたくさん参加することで700人という数字になった
- YAPC
- 海外のひとも楽しんで参加できるように → スライドにも英語を
- 2トラック用意して、日本語と英語のセッションを平行で走らせる
- 吉岡
- ほかに海外からの招聘は?
- Seaser
- 海外からの招聘はないです
- Cobalt
- 呼ぶ気はなかったんだけど、日本支社もないうちからコミュニティを立ち上げたたので、本社のほうからわざわざ来てくれた
- おもしろいネタがあれば国は関係なく来るだろう
主催者が疲れないコツ → ネタ/内輪
- Ruby@札幌
- 夜の懇親会は予約が面倒なので、ランチに集まって食事をしてから勉強会にする
- 打ち解けてから勉強会に入れるという副次的なよい面もあった
- Yoshiori
- 主催者が動かないことじゃないですかね
- 大阪での開催は(自分はなにもしてないけど)公式のナンバリングを付けて
- やりたいひとを大事にして、主催者の立場を考えないで
- わんくま ← 回数すごいけど(って吉岡さんの振り)
- 大阪と東京で別の人間がやっていたりするので、見えるほど多くはない
- 吉岡
- 逆に「こういうのは疲れるよね」ということは?
- TAKESAKO
- YAPCみたいな大きなカンファレンスはホスト役のひとはたいへん
- なので、主催する人は発表しないようにするというやり方もある(海外のYAPC)
- でも、発表すること自体は楽しみなので疲れないという面もある
- けっきょく開催すること自体を目的にしちゃうと疲れちゃう
- 100人を超えると正式な懇親会をやろうとするとタイヘンになるのでやらない
- もともとテッキーな会合なので、内輪なのだ
- ネタは狭いほうが楽しい
- ネタを狭くするようなものであれば内輪感は考えなくていい
- 吉岡
- ネタということではカーネル読書会は90回全部自分が知りたいことをやった
- Geeklog
- テーマを決めるのが主催者が悩むところ
- 休憩のあと必ず参加者に自己紹介をしてもらう
- それを通して参加者に教えてもらう
- Yoshiori
- 発表することは、自分のなかの「内輪」なものを外に出すこと
- 西尾さんの頭を地球とする
- (十円ハゲ的なもの)がどんどん広がっていけばもう内輪じゃなくなる
- TAKESAKO
- Shibuya.pmってなぜかPerlの話をしないんですよね
- ネタを制限しないで新しいひとがやってることを認めていく
- 西尾
- 「内輪」といっても1つではない
- それがなぜおもしろいかを広めていこうという「内輪」とそうでない「内輪」がある
- 2人で盛り上がってそれでおもしろかった、で終わってしまうと良くない
会場からQ&A
- Q. 小山 - 本来は前にに座ってるべき人じゃね?
- 参加者が増えていったとき、ハコを大きくするべきか回数を増やすべきか
- A. 西尾
- 開催を知ったときにはもう締め切られてる問題がある
- それを回避するため、いつから募集するかを前もって告知しておく
- 新しい参加者枠を用意するというのもある
- A. わんくま
- 回数を増やしました
- いくら来たいといっても毎週参加したり東京と大阪両方来るひとはいない
- そうなると新しい人も参加しやすい
- 予定は立てやすい - いつでもどこかでやってるよ
- A. 吉岡
- 40人〜80人
- 前々から募集するとすぐに埋まってしまって
- 30人のハコだったら、1日ぐらいで埋まるなあと思えば、開催の3日くらい前に告知
- 1カ月先の予定はわからないってのもある(3日先ならわかる)
- できるだけ土壇場で告知する
- A. TAKESAKO
- 地域的に分ける、shibuya、kansai、fukuoka
- Q. MSの長坂
- われわれもセミナーをやってる → コミュニティっぽくしたい
- 常連のお客さんが固まってしまう傾向が出てきた
- その人たちにも発表してもらうような
- 内輪の輪を広げるということに共感しました/自身にもなりました
- MSは場所も貸してます!(条件があるのでサイト見てね)
- OKなコミュニティとの共同開催なら
- 逆Q. Yoshiori
- MSでdebianの勉強会やったりするのはOKなの?
- A. 長坂
- Windowsとの比較的な形にするとか、そういうのはすごくいい
- 私自身もUNIXからメインフレームまでいろいろやってたYO
- 吉岡
- 会場を貸したりすることで会社にとってどうメリットがあるかを勉強会側がどう発信していくかも重要
- 吉岡
- せっかくのゲストが空気になってるので
- アコティ=ドラ娘。(=LTのタイムアップの銅鑼を鳴らす担当)
- smily hackathonを主催してます
- 何をルールを決めないのがルール
- ドワンゴを借りてやってます
今後の話
勉強会勉強会<Google Groups MetaCon
- 西尾
- ↑をいま公開したよ!(これまでこのパネルの連絡用MLだった)
- 吉岡
- コミュニティ同士の交流をしたい
- Rail勉強会
- 内輪感ということでは、大きな内輪と小さな内輪ということがあるかも
- 自分が日ごろコミットしているコミュニティ以外のことは知らないひとが多くね?
- コミュニティ同士でも交流があるといいな
- debian
- われわれOSとしては上を使う機会があまりなかったりする
- そういう場が増えつつあるのはよい
- Ruby@札幌
- ローカルというコミュニティを支援するNPOをやってる
- Wikiで「聞きたい」こと(ネタ)を共有したりしてる
- やりたいという学生を支援したり
- ネタを共有するとコミュニケーションになる
- 西尾
- 強く横のつながりがほしいぞ、と僕も強く思ってる
- 自分が一度やって成功するとその方向に固執してしまうけど、ほかの勉強会の話を聞くとまた違ったやり方があるのに気づかされて嬉しい
- 小山@会場
- Internet Weekでも「ITコミュニティ インパクト」ってセッションやるので来てね
- 高いけど<1万2000円/day
まとめ
- Yoshiori
- むしろなんで今までこういうことをやってなかったんだろう
- 会場のみなさんもここで得られたノウハウをもとに勉強会を開催してみて、またそこでたまったノウハウをフィードバックしてもらえると嬉しい
- TAKESAKO
- 休憩時間を長めに取るとマージンになっていいです
帰ってブログに書くまでがカンファレンスです的なことを最後にどなたかが言われたのでこうやってブログに書いてみました。まだ帰ってないけどw