結婚したい男性が意識すべき「話し方」のコツ。数か月で結婚…も夢じゃない?
ライフスタイルや価値観の多様化により、結婚はしてもしなくてもいい時代に突入した。だが、結婚したくてもできない男性が女性から「結婚したい!」と思われるようになるためには、以下3つの条件が不可欠だと「結婚の学校」主催理事・理事長の佐藤友和氏は語る。
「いずれも慣れるまでは難しいかもしれませんが、継続は力なり。続けていけばできるようになります」と、前置きしつつ教えてくれた(佐藤氏、以下同)。
「女性は、自分を褒め続けてくれる相手を好きになります。端的に言うと、以下にご紹介する2つの条件を完璧に実行しなくてもいいぐらい、褒める行為は絶大な効果を発揮します。日本人男性は褒めることに照れから抵抗を覚えて習慣化していないため、褒められ慣れていない女性が多いからです。『日本人男性は褒めてくれない……』という理由だけで、感情をストレートに表現する外国人男性との国際結婚に踏み切る女性もいるほどです。
きちんとした言葉で女性を褒められる日本人男性は、主観では20~30人に1人の割合でしょうか。練習すれば簡単にほかの男性と差をつけて希少価値を高められるのに、練習を放棄するのはもったいない。褒め言葉を日頃から言わないから効果を検証できないために、実行へと移せない負のスパイラルからは脱出しましょう。体得できれば、数ヶ月で結婚できるかもしれません」
たしかに、女性を褒めるのは難しい……。極端な例かもしれないが、「結婚の学校」に入学した男性の中には、「整形をしたかのように美しいですね」と言い、女性からヒンシュクを買ったケースもあるという。褒め上手になるにはどうしたらいいのか。
「ポイントは3つあります。1つは、観察力を磨くこと。観察力とは、細かな物事を敏感に察知する能力です。女性は髪を数センチ切る、ネイルを変えるなど微細なアップデートをします。その変化を見逃さず、『今日、なんだか雰囲気が違う?』と、声をかけるのです。待ち合わせ場所に合流した瞬間に、『今日もキレイだね(あるいは、かわいいね)』と伝えてもいいでしょう。恥ずかしさは捨ててください。
女性はデート前に髪型やメイク、服装をかなり慎重に選ぶものです。変化に気づいてくれた相手に対して『頑張った甲斐があった』と喜び、『また会いたい』と思うからです。観察力を磨くと社内の変化にも敏感に対応できるようになるため、仕事にも好影響をもたらします。
2つ目のポイントは、褒め言葉は本音の感情をその場で伝えること。うわべだけの言葉を発すると女性は感知し、あなたを『誰にでも褒め言葉を使う』と、チャラ男認定します。また、気づいた瞬間に言うことも大切です。たとえば『先週会ったとき、キレイだったよ』と言ったとします。女性は『なぜそのときに言ってくれないの? っていうか、今日の私はキレイじゃないの!?』と、あなたの人間性に不信感を抱いてしまうからです。
3つ目のポイントは、失敗を恐れないこと。以下にご紹介する2つの条件にも通じますが、新入社員時代を思い出してください。ミスを繰り返しながら上達してきたはずです。『失敗は成功のもと』という法則は、仕事でも婚活でも同じなのです。補助輪つきの自転車から補助輪をはずして練習したときのように、人は回数を重ねなければ何事も上達しません。ミスすることもあると肩の力を抜いて、職場の女性を相手に練習を始めてみてください」
「共感とは、他人の意見や感情などに『そのとおり』と感じるという意味です。根本的に男性は共感しない生き物なので、褒めることと同様に難しい技術ではあります。だからこそ実践すると効果的で、周りと差がつけられます。
共感を難しく感じる人は、『オウム返し』という技術を活用してみてください。相手が言ったとおりに言い返すのです。心の底から共感していなくてもかまいません。たとえば女性が、『これ、かわいい』と言ったら『かわいいですね』と言い返す。
ポイントは、相手が感情を込めた言葉を返すこと。ただし、繰り返しすぎると相手に主体性がない人と思われかねないので、適度な回数は数を打って学びましょう」
①“褒める”は絶大な効果を発揮する
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②“共感”で周りと差を
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一般社団法人日本婚活教育協会 代表理事
結婚の学校株式会社 代表取締役社長
1977年12月19日 栃木県宇都宮出身 東京都在住
28歳の初めての海外旅行で白人美女に魅了され国際結婚を志し、31歳の時に、現役ロシア人モデルだった現在の妻と結婚。
2011年5月、東日本大震災をきっかけに「婚活教育」の必要性を感じて起業。
2013年より講師育成を段階的に進めていき、2014年「一般社団法人日本婚活教育協会」を設立。
現在は全国47都道府県に「結婚の学校」を設置して、恋愛婚活に悩める男女の問題解決のために活動中。
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