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フルートの材質による音色の違い

こんにちわ。 どの材質のフルートを買おうか迷っています。 音色は個人の好みもあるのでしょうが、材質が違えばほんとうに音色も違うのでしょうか。 このサイトではかなり科学的に、材質と音色は全く関係ないと説明されていますので、少し迷っています。 http://ohashi-taizan.net/Entry.do 宜しくお願いします。

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回答No.2

関係は大有りです。材質によって音が違わないのならば、高価な金など使ったものは売れるはずがありません。全部一番安い材質で一番言い音になると言うことです!そんなはずがない。 なぜこんないい加減な議論があるのか理解に苦しみますが、理系的データ主義で言うとなぜ音が材質によって違うのか説明できないかららしいんですね。なので、似非科学的にそういう理屈を通しているだけでしょう。また、それほど、人間は美妙な音色差を聞き分けることができるということです。 そういわけで、材質の差によってもろに音色は影響されます。そして、値段もピンきりです。 一般的に、フルートの材質として 洋銀(銅、亜鉛の合金) 銀 金 となっています。これらが、音色的にも加工的にも優れた材質だからです。また密度が順番に大きくなっていきます。密度が大きいことは、音色の緻密さにつながります。 洋銀はストレートで、軽く、あまり響きを感じない音色です。ですが、これが聴き様によっては非常に美的に聞こえもするのですね。100年程前くらいに作られた非常に優れたオールドの楽器には、この材質ですばらしいものがあります。今の楽器はこの材質は劣化するような妥協的なものですし、つくりも拘っていませんので、完全にスクール初心者もでるとして作られています。 銀は、密度がずっと大きく、柔らかく緻密に響きます。また音色が金よりもダークで落ち着いています。大変すばらしい材質です。金を買った人も後にまた戻ると言う人もいるくらい、魅惑的な音色を持っています。 金は、密度は一番大きく、大変緻密で、ゴールドの輝きを思わせるような(これが不思議なんですが)明るい音色を持っています。大変魅惑的な音色なんですが、あまりに輝かしく、また音色の変化をつけにくい傾向があるので、飽きも来ます(私個人的には銀管のほうが好きです) プラチナもあるにはありますが、加工しづらく、メーカーも特殊注文品という以外にあまり力を入れません。 以上のような雑感的印象があります。 ですが、材質と同様に影響があるものが、トーンホールの作りです。一般に引き上げと半田付けと呼ばれるもので、半田付けモデルはより緻密で引き締まった音がでますし、楽器の耐久性も上です。

質問者

お礼

詳細なご回答ありがとうございました。 ご指摘の事項を頭に入れてからゆっくりと自分の1本を選びたいと思います。

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  • adrand
  • ベストアンサー率62% (20/32)
回答No.1

 メインはJAZZサックス奏者です。  フルートは、大きく分けて、銀、金、プラチナに分かれます。 まず、プラチナは、吹くのにパワーがいります。相当のプロか、屈強な人でないと、いい音を出すのは無理かと。 金は、いいと音がなるものもありますが、見た目が金なのは、フルートとしてちょっとかっこわるいかなと。個人的な思いです。ちなみに、サックスのネック部分だけ24金メッキをしていますが、音がしまる感じがします。 一般的に、フルートは銀を選ぶのがよいと思います。銀の種類もいろいろあるので、吹いて試すのが一番です。 それよりも、メーカーやグレードで音色がかなり違います。たぶん素材もそれに比例してよくなっていってると思いますので、変に素材を意識せず、いい音がなる楽器を選ぶ、または先生に選んでもらってください。  また、楽器店によっては有名ミュージシャンによる選定品なるものがあります。これは、だいたいハズレがないです。 でも、一番は、演奏者じたいがうまくなることの方がもっと大切です。  よくギターとかは、初心者用からグレードアップして、楽器を乗り換えますが、管楽器の場合は、最初からいい楽器を買うのがベストです。よく雑誌の後ろにのってる、安い楽器は、キーがすぐ曲がったりして、使い物になりません。楽器屋さんに修理に持っていっても断られます。 もし買われたら、いっしょに成長していける楽器です。仲良くしてあげてください。 フルートの素材別に詳しく書かれています。ご参考までに。 http://flutesaloon.com/select/material.html

質問者

お礼

そうですね。一生モノと考えて慎重に選びます。 楽器を購入する際の参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。

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