東雲製作所

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袋麺をインスタントオーツで増量すると良いことずくめ

平日の昼食は袋麺をお湯戻しして食べている。袋麺は安くて美味くて最高だが、400kcal程度しかないためそれだけでは1食としてはカロリーが不足しているという問題がある。
通常は一緒におにぎりやパンなどを食べている人が多いのではないだろうか。
試行錯誤の結果、より良い増量物が見つかったので紹介したい。オーケーで売っているインスタントオーツだ。

具体的には下記の手順で簡単に袋麺のカロリーを増やすことができる。
用意するもの:保温容器、袋麺、インスタントオーツ。(お好みで乾燥わかめ)

1保温容器にインスタントオーツを入れ、その上に袋麺を置く。お好みで乾燥わかめを入れる。
2お湯を注いで袋麺のゆで時間より多少長めの時間待つ。
3麺をほぐしてスープを入れれば完成。

 

インスタントオーツで増量すると、下記のような良いことがある。

良いこと1:血糖値スパイクを緩和してくれる
オーツ麦は消化に時間がかかるため、同カロリーの袋麺だけを食べるよりも血糖値の上昇を緩やかにしてくれる。
袋麺を1.5倍に増量して食べてみたこともあるが、血糖値が急上昇、急低下してやたら眠くなった。オーツ麦で増量した場合は眠くならないことから、血糖値の上昇が緩やかになっていることが実感できる。

 

良いこと2 食物繊維が多い
インスタントオーツは30g当たり2.8gの食物繊維が含まれている。
食物繊維が多いので、袋麺だけ食べるより満腹感があり、腹持ちが良い。

 

良いこと3 塩分が増えない
袋麺は意外と栄養バランスが良い(ただし塩分を除く)」に書いた通り、袋麺には塩分が多いという欠点がある。
塩分の1日の推奨上限は7.5g。袋麺1杯の塩分量は平均5.74gなので、一食で1日の推奨量の3/4以上を摂取してしまう。これにパン、おにぎり、麺などを加えると、さらに多くの塩分を摂取することになる。
インスタントオーツは食塩相当量が0gなので塩分摂取量を抑えることができる。私はさらに袋麺のお湯の量を減らして、スープの量を半分にすることで、塩分を減らしている。

 

良いこと4 安い
オーケーのインスタントオーツは1kg323円(税抜会員価格)。30gで105kcalなので、3500kcal323円で100kcal当たり9.23円だ。
オーケーで一番安い評判屋醤油ラーメンが5食241円(税抜会員価格)。377kcal48.2円で100kcal当たり12.79円なので、インスタントオーツは相当安い。
袋麺+インスタントオーツにすれば、昼食費を60~70円に抑えることができる。
ちなみに懐かしの魚介豚骨醤油らーめんは100kcal当たり9.04円なのでインスタントオーツよりさらに安かった。スープつきで穀物より安いとは、あらためて驚異的な安さだ。

 

良いこと5 味も悪くない
インスタントオーツを入れるとスープにとろみがついてわりと美味しい。ただ、美味しさは袋麺単独の場合と同程度なので、過度な期待はしないでほしい。

 

 

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