【重要】本記事をアップデートして再投稿しました。
twitterなどで告知されたイベントに出席した際、僕はなるべくそのイベントの様子をリアルタイムでtwitterに発信しています。最初は「なんとなく面白そうだから」という理由だけだったのですが、
- 帰宅し自分のツイートを見るだけで振り返りができる
- 参加予定だったけど、その場に参加できなかった方々に様子を伝えることができる
- イベントとは関係ない人からもリプライをもらえ、その場のヒントになることがある
などの様々なメリットがある事に気付きました。さらに、「tsudaるのうまいですね」とお褒めの言葉をいただくことも。
褒められたら調子に乗る性分なので、自分がどうやってtsudaっているのか、振り返りも含めてまとめてみました。
そもそも「tsudaる」って?
はてなキーワードのtsudaるが一番わかりやすくまとまっていると思います*1。
この定義に厳密に従えば、僕がやっているのはtsudaることではないのですが(出席しているのは「社会問題上重要度の高いカンファレンス」とよりはプライベートに近いイベントが主である事、後述する様に感想も挟んでいるため)、説明の便宜上tsudaるとさせてください。
自分なりのアレンジ
現場で発表された発言の140字要約postをTwitterのTimeline上に送り続ける行為。これをやる上で、自分なりに注意していることをまとめます。
まず、基本的な準備。
- 使いやすいTwitterアプリを使う
- バッテリーに注意し、切れても大丈夫なように充電器を用意する
- フリック入力を鍛える
イベントだったらハッシュタグが用意されているケースがほとんどなので、ハッシュタグをいちいち手で打ち込まないで済むアプリを使うのが良いと思います。Hootsuiteとか。
あとiPhoneのバッテリーはあっという間に無くなるので、念のために持っておく必要はあるでしょう。
入力速度はフリック入力が圧倒的に早いです。鍛えておいて損はありません。もちろん、入力速度を速くするのが目的なので、外付けキーボードが使えるのであれば、それもアリです。
で、実際のtsudaり方としては
- 発言は必ず「」で囲う
- 区切りができたと思ったら、その時点でPostする。140字をフルに使おうとしない。
- 発言は要旨が取れれば良いと割りきる。書くのが多くて間違えるよりは、少ない記述の方が良い。
- 臨場感を出したいので、余裕のある時に感想を挟む
書き方については、これぐらいでしょうか。ポイントは「意味が誤解なく固まりで取れたら、その時点でPost」でしょうか。どんどん話が進んで行くので、早めにfixしないと追いつけないし、最悪の場合140字を超えてしまいpost出来なくなる、と。
ただ、発言の割り切りについてはちょっと迷ってます。多めに書いて、間違えたらあとで補足という手段も無いわけでは無いので。
tsudaることで大量のログを出力する
少し前から、自分のtwitterの発言を一日単位でevernoteに入れるようにしています。単に本に書いてあったからそうしてみただけなのですが、tsudaるとこのログの効果が大きくなる事に気づきました。tsudaったら、その分twitterの発言が増えるから、一目で普段と違う何かのイベントがあった事がわかるようになるのです。
このログが積み重なっていったら、何か面白い事が起こるんじゃ無いだろうかと密かに期待しています。
というわけで、何かのイベントがあったら、一度tsudaってみる事をススメます。
執筆時間:45分
*1:リンク先の津田大介氏のTwitter報道論「tsudaる技術」も併せてご参照ください。面白いです。