ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』では、小豆洗い(演:岩崎う大)が登場するので、なぜ、この妖怪は小豆を洗うのか?解説します。
- ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』のキャスト
- ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』のストーリー
- 『小豆洗い(演:岩崎う大)が小豆を洗う理由』
- ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』の見所とまとめ
ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』のキャスト
妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪-は、テレビ朝日で2022年4月9日から放送開始されました。
監督&脚本
- 監督:豊島圭介&山本大輔
- 脚本:西荻弓絵&ブラジリィー・アン・山田&綿種アヤ
登場人物
- 目黒澪(演:小芝風花)貧乏暮らしに戻った人間の女性
- 四谷伊和(演:松本まりか)目黒澪を助けようとする、お岩さん
- 酒井涼(演:毎熊克哉)少し言い方がキツイ酒呑童子
- 沼田飛世(演:大倉孝二)弁護士の振りをする、ぬらりひょん
- 和良部詩子(演:池谷のぶえ)料理が得意な座敷わらし
- 佐藤周(演:池田成志)閻魔寺の住職
- 佐藤満(演:豊田裕大)佐藤周の息子で、近所の交番の巡査
- 笹原小梅(演:井頭愛海)目黒澪のアルバイト仲間
- 白鳥芽衣(演:尾碕真花)IT企業に勤めるお嬢様秘書
- 小暮梢(演:武田梨奈)目黒澪をスカウトする女性
- 上竜樹(演:安井順平)目黒澪をこきおろした男性
- 小豆洗い/小豆沢琉(演:岩崎う大)配属先の出版部門の編集者
ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』のストーリー
目黒澪は、小暮梢にアドバイスしたら「あなた文才あるわ」と高く評価してもらい、外資系の出版社で試用期間つきで入社する事ができました。
妖怪シェアハウスに戻り、目黒澪たちから「良かったじゃない」と祝福されて、酒井涼は「正社員目指せ」と背中を強く押されます。
ところが、翌日になって外資系の出版社に出勤してみると、そこでは自分をこきおろした上竜樹がいて『悪夢だ』と絶望してしまうのです。
仕事が終わり、妖怪シェアハウスに戻り「以前、妖怪シェアハウスの原稿を持っていった事があったんですけど、書くだけ無駄と言われて原稿をゴミ箱に捨てられた事があったんです」と嘆いてしまい、妖怪たちから「可哀想に」と同情してしまいます。
目黒澪は、それでも頑張ろうと思って、出社してWEB記事を書く事になって、AIが超えられない領域について執筆作業に取り掛かろうとしました。
上竜樹は、小豆沢琉に「一人入ったら、一人出てもらわないとねぇ」とプレッシャーかけてしまい、仕事の出来次第ではどちらかをクビにするような事を言ってしまいます。
目黒澪と小豆沢琉たちは、どちらも必死になって仕事に挑みますが、大作家がAIのWEB記事を気に入らなくて仕事をしないと言い出してしまって、上竜樹は「お前たちのせいだ、二人ともクビだ」と言い放ってしまいました。
小豆沢琉は、顔を真っ赤になるほど怒り狂い「お前のせいで、俺がクビになったんだ」と、何と妖怪の姿になり、小豆洗いになってしまったのです!
『小豆洗い(演:岩崎う大)が小豆を洗う理由』
小豆洗い(演:岩崎う大)とは、名前の通りで小豆を洗う妖怪で、ゲゲゲの鬼太郎でも登場して、銅像があるほど有名な妖怪です。
しかし、なぜ小豆を洗うのか?それは伝承の地域によって、説が違っていて、自分の故郷の新潟県では、小豆の数を正確に言い当てる事で、寺の和尚に気に入られた日顕がいましたが、円海がそれを妬み、日顕を井戸に突き落として殺害してしまったのです。
東京都檜原村では、ある女性が小豆に小石が混ざっていたと姑から叱られてしまい、あまりにもショックを受けて身を投げて死んでしまいました。
小豆を洗うだけなら無害のようにも見えますが、人々を驚かせてしまう事もあるので、古来より恐ろしい妖怪と言われてきたので、次回では小豆洗いがどんな行動を起こすのか?必見ですね。
ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第4怪』の見所とまとめ
今回は、小豆洗いが出版社で人間のふりをして懸命に働いていて、なにやら、ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』を思い出してしまいましたね。
www.akira-movies-drama.com平成狸合戦ぽんぽこでは、キツネが人間社会にもぐりこみ、適応しながら働いていたので、小豆洗いと共通する所があります。
しかし、クビにされた事で烈火のごとく怒ってしまったので、パワハラ上司を成敗してくれるのか期待したい所です。