お知らせ
- 放送終了後、「TVer」にて1週間限定で見逃し配信中! 過去の放送回は「BS11+」で配信中!
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『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』を「BS11+」で配信中!
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次回以降の内容
第83回「黒田官兵衛・名軍師の糧となった若き日の失敗」
(3月8日 土曜日 よる9時00分放送)
竹中半兵衛と共に「両兵衛」と称される黒田官兵衛の敗北から現代に通じる教訓を探る。1546年、姫路城代を務める黒田職隆の嫡男として播磨国に生まれた官兵衛は22歳で家督を継ぎ、父から主君・小寺政職の家老職も譲り受ける。そして、当時の情勢を冷静に分析し、小寺家を織田信長の配下に組み入れる。その後、信長の命により秀吉が中国攻めの指揮を執ると、官兵衛はこれに従軍し、戦いの渦に身を投じる。
しかし、若き官兵衛は命を落としかねない危機にも遭遇してしまう。1578年、信長から摂津国の統治を任されていた荒木村重が謀反を起こし、有岡城に籠城すると、官兵衛は村重を翻意させるべく、単身、城内に乗り込んだ。ところが、官兵衛は逆に村重に捕らえられ、一年近くもの長きにわたり、身柄を拘束されてしまう。官兵衛はなぜ囚われの身となってしまったのか?そして、官兵衛が監禁生活から学んだこととは?
官兵衛が一向に戻って来ないことに業を煮やした信長は人質にとっていた官兵衛の嫡男・長政を殺害するよう、秀吉に命じた。村重は1年近く籠城を続けるが、兵量の底が見え、毛利の援軍も来ないため、有岡城を脱出。すると、信長が有岡城に総攻撃を仕掛け、官兵衛はようやく自由の身となった。そこで官兵衛は初めて、長政が無事でいることを知る。その裏には、秀吉のもとで軍師として共に戦った盟友・竹中半兵衛の英断があった!
【再放送】
第16回「真田信繁・貫き通した豊臣家への忠誠」
(3月5日 水曜日 よる8時00分放送)
『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』
BS11公式YouTubeにて、毎週火曜日に配信中!
伊東潤先生への疑問・質問を大募集!
視聴者の皆様から寄せられた歴史にまつわる疑問・質問に、伊東先生がお答えします。
番組紹介
偉人たちの「敗北」「失敗」から、
学ぶべき教訓を探る!
偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく歴史情報番組。
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出演者・スタッフ
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進行・中西悠理(キャスター)
関西学院大学卒業。元岡山放送アナウンサー。
子供の頃から歴史漫画を読むことと戦国武将の絵を描くことが趣味で、前身番組の「偉人・素顔の履歴書」の番組MCを務めたことをきっかけに、改めて歴史の面白さを実感。
実生活では、頑固な性格(笑)が禍して失敗してしまうことが多いため、「自分に似た偉人を探してしっかり勉強したい」。好きな武将は、黒田官兵衛。
過去のラインアップ
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解説・伊東潤(歴史作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て
2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞。そのほかにも文学賞多数受賞。最新作に『浪華燃ゆ』(講談社)がある。