屋久嘉徳(やひさ・よしのり)氏

2025年卒の学生の就職環境をみると、人材の売り手市場に拍車がかかっているようだ。エントリー数が5~10社と少ないものの、3年生のうちに内定をいただく学生が多い近年の状況は、そうした環境が反映されている。早期化の進む就活市場において、学生は業種や分野を絞らず、幅広くインターンシップに参加することで興味を見極めている印象だ。説明会で企業の良い点だけ…