myriad
「myriad」とは、無数の・多種多様なということを意味する英語表現である。
「myriad」の基本的な意味
「myriad」とは、形容詞として無数の、数えきれない、多種多様なという意味がある。名詞としては無数、一万という意味がある。「myriad」の語源
「myriad」の語源は、ギリシャ語で一万という意味の「myrias」である。「myriad」の発音・読み方
「myriad」の発音記号は「míriəd」であり、カタカナ読みでは「ミリアド」と発音されることが多い。「myriad」の覚え方
「myriad」の覚え方として、「ここに無数の人が泊るのは無理宿」と語呂合わせにして暗記をすると良い。「ミリアド(myriad)・ジェネティクス合同会社」とは
「ミリアド(myriad)・ジェネティクス合同会社」とは、BRCA検査をはじめとした世界初の乳がんの分子診断検査を開発した会社である。BRCA検査は世界中の医療機関や乳がん患者の間で利用されている検査方法の一つとなっている。一部の早期乳がんについては、最先端のBRACAnalysis診断システム検査を受ける際に、コンパニオン診断の扱いとなり健康保険の適用が認められている。なお、検査依頼の際はMyriadアカウントIDの取得が必要となる。アカウントID取得及び検査依頼は乳がん患者本人に限定されており、乳がん未発症者や患者の家族が行うことはできない。「myriad」を含む英熟語・英語表現
「a myriad of」とは
「a myriad of」とは、無数の~、数えきれないほどの~という意味である。
「a myriad of minor matters」とは
「a myriad of minor matters」とは、無数にあるささいな問題という意味である。
「myriad ways of」とは
「myriad ways of」とは、数多くの方法、やり方という意味である。
「myriad of opportunities」とは
「myriad of opportunities」とは、数えきれないほどのチャンスという意味である。
「in myriad directions」とは
「in myriad directions」とは、あらゆる方向に、四方八方にという意味である。
「address a myriad of」とは
「address a myriad of」とは、無数の~に対処するという意味である。
「for a myriad of reasons」とは
「for a myriad of reasons」とは、数えきれないほどの理由でという意味である。
「applicable to a myriad of」とは
「applicable to a myriad of」とは、無数の~に当てはめることができる、応用できるという意味である。
「think about the myriad choices」とは
「think about the myriad choices」 とは、数多くの選択肢について考えるという意味である。
「myriad-minded」とは
「myriad-minded」とは、あらゆることに精通したという意味である。
「take on myriad roles」とは
「take on myriad roles」とは、数多くの役割を引き受けるという意味である。
「myriad」の使い方・例文
「myriad」の使い方「myriad」は、ギリシャ語に由来し、ある物や問題、方法、人数などが数えきれない様子、状況を表わす単語である。会話や文章の中では「myriad of~」の形をとることが多い。
「myriad」の例文
At the call center where I work for a well-known company, a limited number of operators are forced to deal with myriad of complaints.
私が働いている有名企業のコールセンターでは、限らた人数のオペレーターが無数のクレームに対応することを強いられている。
There are myriad of reasons to work as a temporary or part-time employee instead of a full-time employee, so you should stop prying about other people.
正社員でなく派遣社員やパートタイムで働いている理由など数えきれないほどあるのだから、他人のことをあれこれ詮索するのは止めた方が良い。
He has had myriad of chances in his life, such as business and marriage, but he regrets not taking full advantage of them.
彼は人生の中でビジネスや結婚など数えきれないくらいのチャンスがあったものの、十分に生かしきれなかったことを後悔している。
Although there are myriad of options for solving environmental problems such as global warming, conflicts of interest between nations and enormous costs make it difficult to make progress.
地球温暖化をはじめ環境問題の解決には数多くの選択肢があるものの、国家間の利害が対立したり、莫大なコストが発生したりするためなかなか話が進まない。
He's not that bad of a person, but his quick-tempered and quarrelsome nature makes him enemies in myriad directions.
彼はそれほど悪い人ではないのだが、短気で喧嘩早い性格なのであらゆる方向に敵を作ってしまっている。
She has always been a person who can't say no when someone asks her to do something, and it seems that even now, after becoming a member of society for a long time, she still takes on myriad roles at her workplace and in the community.
彼女は昔から人に物事を頼まれたら断れない人で、社会人になって長く経った今も職場や地域の中で多種多様な役職を引き受けているらしい。
Myriad
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 03:11 UTC 版)
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様式 | サンセリフ |
---|---|
分類 | ヒューマニスト・サンセリフ |
デザイナー |
Robert Slimbach Carol Twombly |
発表年月日 | 1992年 |
提供元 | アドビ |
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サンプル |
Myriad(ミリアド)は、ロバート・スリムバックとキャロル・トゥオンブリーがデザインした欧文書体で、ヒューマニスト・サンセリフに属する。Frutigerに類似した書風で、アドビやAppleなど、多くの企業でコーポレートフォントに採用された例がある。
種類
Myriad Pro
「Proportional」「Condensed」「SemiCondensed」「SemiExtended」の4タイプを設定。ウェイトは「Light」「Regular」「Semibold」「Bold」「Black」の5種類。それぞれ斜体を設け、全40種類。
Myriad Web Pro
「Regular」「Regular-Bold」「Regular-Italic」「Condensed」「Condensed-Italic」の全5種類。
Myriad Proと違い、ディスプレイ上で表示されることを前提に視覚的な調整を行っている。[1]
同梱されているソフトウェア
- Adobe CC
- Adobe FontsによりMyriad Proの全40種類が利用できる。(Myriad | Adobe Fonts)
- Adobe Acrobat Reader DC
- ウェイトは「Regular」「Bold」の2種類。それぞれに斜体があり、全4種類のみ同梱されている。
- Adobe Photoshop Album Mini 3.0
- Myriad Web Proの5種類が同梱された。
使用例
Apple
Appleは2002年4月29日から2017年1月24日まで、Myriadをコーポレートフォントとし、製品ロゴとして製品やパッケージ、ウェブサイトで利用した。以降はSan Franciscoに切り替えられた。
第3世代iPodでは、Myriadと類似しているPodium Sansが使用された。
Rolls-Royce
ANA (全日本空輸)
機体の塗装[2]や機内誌、ウェブサイトなどで利用されている。
名古屋市交通局
2016年から乗客誘導サインの欧文フォントとして採用。地下鉄・市バスの路線図や駅名標などに使用されている。
東京急行電鉄→東急/東急電鉄
2000 - 2010年代に製造された5000系・6000系などの車両番号のフォントとして採用。2021年に製造された3000系増結車両もこのフォントである。(他の3000系は平成ゴシック系の書体) しかし2020・3020・6020系以降はCentury Gothicに移行した。
出典
- ^ “Appleのフォント「Myriad Pro」と「Myriad Pro Web」から読み取るWeb用フォントの秘密。”. 2020年6月13日閲覧。
- ^ "Inspiration of Japan"など
- myriadのページへのリンク