「強い会社」を作る
ホンダに関する本は、本田宗一郎についてよく語られがちですがこの本はそれだけにとどまらず創業期から中興期、現在まで一貫して受け継がれる精神をかいま見ることができます。

- 作者: 赤井邦彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/06
- メディア: 新書
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 二番手は特に開発者の強い思いが現れたサービスを作らなくてはならない。マーケットインではなくプロダクトアウトでなくてはならない。
- 一枚ベストとワイガヤ
- 三現主義。現場、現物、現実。
- 人間尊重。自立、平等、信頼。
- 商品を買ってくれる人、商品販売・サービスに携わる人、商品を生み出す活動に携わる人が喜びを分かちあえる。
- 本田宗一郎を否定することがホンダイズムの継承に繋がる
- 「本にもこう書いてあるし、あの会社でもこうやっているから大丈夫。」ではなく「俺は、こうやったらから大丈夫」
- 自分のために働け。会社のためにというな。ただ自分を良くしていくためには、人に良くしてあげなくてはならないものだ。
- 理論や知識は必要だけども使わなければ意味がない。社会にでればカンニングは自由。知らないことは人に聞き、謙虚に聞く。
- 需要はそこにはない、需要は我々が作り出すのだ。
- 最も重要なのは時間だ。時間を短縮することができるサービスは最高のサービスだ。
- 好きこそものの上手なれ
- うぬぼれた奴は徹底的にしかる。落ち込んでやる奴はしからない。
- たいまつは自分の手で持つ。他の人は持ちたがらないだろうが、我々は積極的にリードしていく。