『ゲーデルの不完全性定理』で学年が一つ上がっているが、これ以降に登場したリサ以外は、初登場時の学年を記載している。 「僕」 本作品の主人公。本作品は彼の視点を通して語られる。高校2年生。名前は不明。中学の頃は3年間ずっと放課後に図書館で数式を展開する生活を続けていた。高校ではミルカやテトラとともに数学の問題に明け暮れる。 眼鏡をかけているという事以外、身体的な特徴は不明。運動は苦手。一人っ子。基本的には大人しい性格だがミルカやテトラの数学のセンスにコンプレックスを抱いたり、数学の問題がうまく解けないときに悔しがったりするなど負けず嫌いの部分もある。またミルカが交通事故に遭ったときは学校から飛び出して病院に走っていくなど、感情的な行動に走ることもある。年頃の男の子らしくミルカやテトラを女の子として意識している描写が見られるが、自分から積極的に恋愛のアプローチをしたことはない。ユーリに対して特