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岩手県久慈市長選は14日投開票が行われ、現職の山内隆文氏(58)が、元県職員、遠藤譲一氏(56)ら2人を破り再選を果たした。投票率は70・61%。 敗れた新人の遠藤氏は、民主、社民両党の県組織の推薦を受け、特に民主は県連の総力をあげて支援。党籍を持つ達増拓也知事も選挙期間中、2回応援に入ったが、「政治とカネ」をめぐる民主党への不信や鳩山内閣の支持率低下などが響き、“小沢王国”といわれる岩手で、民主党の支援が実らなかった。 ◇ 開票終了当 山内 隆文 無現 10562 遠藤 譲一 無新 10509【民】【社】 宮古 邦彦 無新 582
今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、自民党岩手県連の候補者擁立作業が難航している。党勢回復のきっかけにしようと、2月に行った公募は1次審査の段階で適任者がおらず、公募選考そのものを断念。逆に深刻な人材難であることを印象付けた。20日に開く県連大会までの擁立を目指すが、残された時間は少ない。 <適任者選定できず> 「やはり今の政治情勢だ」。岩手県庁で2月24日に会見した鈴木俊一党県連会長は公募断念の理由を述べ、こう付け加えた。「それがとりわけ色濃いのが岩手県だ」 昨年の衆院選で鈴木会長自身、岩手2区で7選を果たせず、民主党の全勝を許した。東北では民主党が福島でも全勝するなど躍進したが、衆参国会議員、知事、県議会第1党まで独占するのは、小沢一郎党幹事長の地元岩手だけだ。 その小沢氏の政治とカネの問題で内閣支持率が落ち込む中、公募は行われた。しかし、2月10〜22日の募集期間に応募してき
岩手県発注の建築工事で談合を繰り返していたとして、公正取引委員会から排除勧告を受けた建設業者が“徹底抗戦”している。その数は実に、排除勧告を受けた同県内の91の業者のうち79に上る。1月に開かれた審判の意見陳述では、業者側が足利事件を引き合いに「冤罪(えんざい)だ」と訴える場面もあった。深刻化する不況の中、審決で談合が認定されれば4億円前後の課徴金納付命令に加え、損害賠償と県からの1年間の指名停止という“トリプルパンチ”が待っている。「もっと大きな談合組織の力が働いた」とする業者側の主張は受け入れられるのか−。(盛岡支局 中川真 社会部 三枝玄太郎)「まるで足利事件」 1月8日、東京・霞が関の公正取引委員会審判廷では怒声を含んだ声が響き渡った。 「短時間のヒアリングで談合を認定された。われわれを死に追いやるのか」 「調べる側と裁く側が同じで納得できない。冤罪だ」 意見陳述で業者側は栃木県の
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、「胆沢(いさわ)ダム」工事(岩手県奥州市)の受注をめぐり、東京地検特捜部が小沢氏側とゼネコン業界との関係解明を進めている。受注調整に小沢氏側の影響力があったとされるこの工事。ゼネコン各社の関係者らが、談合で利益を分け合ったダム利権の実態を証言した。 総事業費2440億円の胆沢ダム工事が、一連の小沢氏側への捜査で注目されたきっかけは、昨年3月の西松建設による違法献金事件だ。西松建設の共同企業体(JV)は2006年3月、ダム工事の一部を95億5千万円で落札した。西松建設側は、この受注を小沢氏側への献金の成果と受け止めていたとされる。 この落札直前の同年2月。西松建設のJVは、宮城県内のダム本体工事も27億2500万円で落札していた。当時の経過に詳しい建設関係者は「この二つの落札には因果関係がある」と指摘した。「西松建設は、胆沢
資金管理団体「陸山会」の土地購入問題に絡み、民主党の小沢一郎幹事長のおひざ元、岩手県奥州市で建設中の「胆沢(いさわ)ダム」に注目が集まっている。同じ大型公共事業でも「ムダ遣いの象徴」として早々と中止が打ち出された八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)と対照的に、国の再検証作業の対象から外れ、工事が進む。政府は“政治的配慮”を否定するが、野党や長い反対闘争の末に建設を受け入れた八ツ場ダム建設予定地の住民らからは疑問の声が上がっている。 ■政治的配慮ない 「本体工事に着工しているかどうかで線引きした。政治的な配慮はない」 今月24日、八ツ場ダムの建設予定地で初めて実現した水没予定地区住民との意見交換会。なぜ八ツ場は中止で胆沢は続行なのか−。住民代表から繰り返し突き付けられた疑問に、前原誠司国土交通相は説明に追われた。 八ツ場ダムや川辺川ダム(熊本県)などに比べて中央では知名度が低かった胆沢ダム
民主党の小沢一郎幹事長が12日午前11時40分ごろ、群馬県高崎市のJR高崎駅の改札口を通過した直後に、近くにいた若い男が「おらあ! 辞職しろ。山形帰れ!」などと叫び、2、3メートルの距離まで近寄ったが、群馬県警などの警察官に取り押さえられた。 男は黒いジャンパー姿。小沢氏に動揺した様子はなかった。小沢氏は同日午後、高崎市内のホテルで今夏の参院選に比例区で出馬する公認候補予定者と会談し、記者会見するため高崎入りした。 小沢氏の地元は山形県ではなく、岩手県(衆院岩手4区)。
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