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民主党静岡県連会長の牧野聖修衆院議員は16日午前、党本部で開かれた参院選の敗因を分析するためのヒアリングに出席し、枝野幸男幹事長らに対し、「選挙責任者としての小沢一郎前幹事長の責任は大きい。万死に値する。本人が責任をとらないなら、離党勧告をしてほしい」と述べ、党執行部に小沢氏に離党を勧告するよう要請した。 これに対し、枝野氏は「受け止めておく」と述べるにとどめた。 改選2議席の選挙区に2人を擁立する民主党の選挙戦略は小沢氏が発案し、現執行部も踏襲した。牧野氏は「1人区に集中すべきだった」として選挙戦術の誤りを指摘した。民主党は静岡選挙区(改選数2)で現職と新人の2人を擁立。当選は現職議員のみだった。
◇みんな・河合氏と自民・岩井氏、横一線で追い上げ 11日投開票の参院選を前に、毎日新聞は2~4日、特別世論調査を実施し、支局取材と合わせて選挙戦中盤の情勢を探った。6人が立候補している静岡選挙区(改選数2)では、民主党現職の藤本祐司氏(53)が全県で着々と支持を集め、みんなの党新人の河合純一氏(35)と自民党新人の岩井茂樹氏(42)が横一線で追い上げている。民主党新人の中本奈緒子氏(31)は課題とする無党派層への浸透が進んでいない。ただ、誰に投票するかを決めていない有権者が2割を超えており、終盤で情勢が変わる可能性がある。【参院選取材班】(全国情勢は10、11面) 世論調査は、コンピューターで無作為に発生させた電話番号を使うRDS法で行い、有権者975人の回答を集めた。 再選を目指す藤本氏は現職の実績をアピールし、知名度を高めている。党本部主導の中本氏擁立に反対した民主党県連や連合静岡の全
7月11日の参院選投開票を前に、朝日新聞社は24、25の両日、静岡選挙区(改選数2)の有権者を対象に電話による選挙情勢調査を行い、取材で得た情報と合わせて序盤の情勢を探った。自民新顔の岩井茂樹氏(42)がやや優位に立ち、みんなの党新顔の河合純一氏(35)と民主現職の藤本祐司氏(53)が岩井氏を追って互角の激しい戦いを繰り広げている。民主新顔の中本奈緒子氏(31)は伸び悩み、共産新顔の渡辺浩美氏(49)は支持の広がりがみられない。幸福実現新顔の中野雄太氏(36)は苦戦している。ただ、調査時点で、有権者の半数近くが投票態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。 共倒れの懸念を抱えながらも2人擁立に踏み切った民主、1議席確保に狙いを絞る自民、最重要選挙区に位置づけるみんなの党……。6人が2議席を争う静岡選挙区は、予断を許さない情勢となっている。 昨秋の参院補選で支持基盤の動きが鈍く苦杯をなめ
参院選本社世論調査(上) 24日に公示された参院選について、読売新聞社は公示日と25日に全国世論調査を実施し、取材結果を加味して選挙情勢を探った。6人が立候補した静岡選挙区(改選定数2)では、民主党現職・藤本祐司氏と自民党新人・岩井茂樹氏が横一線で競り合い、みんなの党新人・河合純一氏が激しく追う展開。民主党新人・中本奈緒子氏は出遅れている。ただ、情勢は序盤戦のもので、回答者の2割強が投票する候補を明らかにしておらず、7月11日の投開票日に向け、情勢が大きく変わる可能性もある。 藤本氏は、浜松市など県西部と、静岡市を除く県中部で3割弱、県東部で2割強の支持を固めるなど、滑り出しは順調。男性の3割の支持を集め、20歳代で4割弱、60歳代で3割の支持を得る。農林水産業者の5割弱、給与所得者の3割弱の支持も得た。民主党支持層の5割、菅内閣支持層の4割をまとめたが、無党派層の支持は1割でまだ弱い。
連合静岡の吉岡秀規会長が31日、静岡市内で記者会見し、民主党の小沢一郎幹事長が7月の参院静岡選挙区(改選2)で2人目の候補擁立を決めたことに対し「小沢幹事長が辞職願、辞任届を出す覚悟があるなら民主党の支持率は上がり、2人立てて戦うことができる」と噛み付いた。民主党支持の連合の地方幹部から、事実上の幹事長辞任要求が出たのは初めて。 吉岡氏は「民主党支持率がここまで下がったのは、政治とカネ、小沢幹事長の問題がある。支持率下げの最大の要因を取り除かない限り、(2人擁立による)競り合いで票を伸ばす(小沢氏の選挙戦術の)意味がわからない」と批判。2人擁立なら、現職の藤本祐司国土交通政務官の推薦取り消し検討を表明した。 だが小沢氏は同日、静岡市内で会見し、2人目の候補として会社員の中本奈緒子氏(30)の擁立を発表。吉岡氏の反発には「直接聞いていないので論評しない」とつっぱねた。 これに先立ち、小沢氏は
小沢一郎幹事長は31日夕、静岡市内で会見を行い、次期参院選静岡県選挙区の2人目の公認候補者として、工学博士で会社員の中本奈緒子氏を擁立することを発表した。 はじめに小沢幹事長は参院選の方針について、「我々は次期参院選に向け、過半数確保を目標に頑張ろうということから、複数区の選挙区には複数の候補者を擁立すると決め、当該都道府県にはその調整に入るようにお願いし、選挙まで長くても4カ月を切っている中で、候補者の擁立をお願いしている」と状況を説明。そして、「例外を認めるわけにはいかない」との認識に基いて擁立に至ったと小沢幹事長は経緯を述べた。 そのうえで小沢幹事長は中本氏に対して、「静岡県の皆様にご支援を頂き、(現職の)藤本議員に続き、2人目の参院議員になっていただきたいと考えている。選挙まで僅かな時間しか残されていないが、ぜひとも本人には公認候補として決まった日から全力で勝利に向けてまい進しても
トップ > 静岡 > 3月4日の記事一覧 > 記事 【静岡】 静岡選挙区『2人目』で揺れる県連 民主が参院選公認発表 2010年3月4日 党本部は依然強気 民主党が3日発表した夏の参院選の第1次公認候補に、静岡選挙区(改選数2)で現職の藤本祐司氏が同選挙区、土田博和氏が比例区に決定した。同選挙区をめぐっては、候補者2人の擁立を目指す党本部と、藤本氏に絞りたい県連とで方針が食い違ったまま。会見で「1、2週間後には2次公認の形で発表したい」と語る小沢一郎幹事長に、県連内の反発は強いが、「静岡だけが例外でいられるのか」との声も出始めている。 中日新聞の取材に、国土交通政務官を務める藤本氏は「これで活動に弾みが出る。政務官の仕事とバランスを取りながら頑張る」、土田氏は「全国区は厳しい戦いが予想される。身が引き締まる思い」と抱負を語った。 県連会長の牧野聖修衆院議員は「逆風下ではあるが、2人当選のた
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