前回はLinuxのシステム情報の中でも、CPUやメモリの情報の収集方法について説明してきました。引き続き今回もシステム情報の収集について説明していきますが、サブシステムの情報の収集方法について解説します。
Content-Length: 202449 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/cockok/%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF/
サーバのレスポンスが遅くなると経験のないサーバ管理者は無意味にメモリ増強を行ったりしますが、行き当たりばったりのシステム拡張は無駄な投資につながります。ボトルネック個所の調べ方は案外簡単なので、この際押さえるところをきちんと押さえて正しい方法論でシステム拡張をしていきましょう。 【一般論】 ボトルネックとなりうる要素は主に4つです。 ①CPU使用率 ②メモリ使用量 ③ディスクI/O ④TCPコネクション数 これらを押さえておけばボトルネック個所の把握とその解消は難しくありません。これを踏まえた一般論を述べてみたいと思います。 WEBサーバの場合は多くの場合、TCPコネクション数から先に限界が来ます。OSやApache等のWEBサーバのパフォーマンスチューニングを十分施すことが前提ですが、その場合TCPコネクション数1万くらいまではなんとか保てると思いますが、それ以上のTCPコネクショ
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