アゴアニキ、キャプテンミライ、cosMo@暴走P、梨本うい、buzzG……ボカロPのレジェンドと振り返る、niconicoとボーカロイド【『エンゲージプリンセス』配信記念座談会】 2006年12月より「ニコニコ動画(仮)」としてスタートし、「ニコニコ動画(く)」まで、じつに16回のバージョン変更が図られた「niconico」も、はや13年めに突入した。 サービス開始初期には「おもいではおっくせんまん」や「エアーマンが倒せない」などの動画が流行したが、なかでも2007年から投稿された「ボカロ楽曲」は当時とても刺激的で、多くの若者の心を掴んだ動画だった。ひとつの文化を形成したと言っても過言ではないだろう。 きっかけは、2007年8月。ボーカロイド『初音ミク』の発売だ。 「みくみくにしてあげる」や「メルト」といった名曲の数々は、いまなお色あせることなく人々に聴かれ続けている。 ブルーグリーンの髪
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