こちらはJava Advent Calendar 2024の8日目です。昨日はkumazoさんの「Java Foreign Function & Memory API で WebGPU を叩く」でした。 Spring Boot 3.4で構造化ロギングのサポートが入りました。以前は構造化ログにするためにはecs-logging-javaやlogstash-logback-encoderを使う必要がありましたが、とうとうSpring Bootの依存のみで可能になったわけです。 Springレベル3くらいのプログラマとして早速試してみます。 なおリファレンスはこちら。 docs.spring.io ロギングフォーマット 構造化ログフォーマットは以下の3つがサポートされています。 Elastic Common Schema (ECS) Graylog Extended Log Format (GE