ルネサスエレクトロニクスと若松通商は、マイコンボード「GR-SAKURA」とWeb上のプログラミング環境から構成するソリューション「がじぇっとルネサス(略称「がじぇルネ」)」を7月27日から販売します。 商品企画は「Arduino対抗」です。3405円〜4505円と低価格のマイコンボードと、Webベースやスマートフォン上で手軽に使える開発環境を用意し、Arduinoの拡張ボード(「シールド」)も使えるようにします。 オープンソースハードウエアとして電子工作分野で広く使われているArduinoは、動作周波数16MHzの8ビットAVRマイコンを搭載するのに対して、この「GR-SAKURA」は動作周波数96MHz、32ビットのRX63Nマイコン(FPU付き)を搭載します。プレスリリースには「(Arduinoの)10倍の性能」と書かれていますね。 またこの「GR-SAKURA」ボードの端子類はAr
