IBMは米国時間10月15日、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)を構成するデバイスの接続を促進するための、クラウドベースのSaaSを新たにローンチした。 IBMはこの取り組みを「IBM Internet of Things Foundation」と名付けている。IBMはIoT分野における新規参入企業というわけではない。しかし、同社によるとこのサービスは、クラウドコンピューティングやビッグデータといった技術の進化を示すほか、デバイス間を接続する革新的なアプリケーションの構築においてそうした技術がいかに貢献できるのかを示すものになるという。 IoT Foundationは「IBM SoftLayer」を基盤とする「IBM Bluemix」環境内で配備される。なおBluemixはウェブやモバイル、ビッグデータ、スマートデバイス向けのアプリケーションの開発や管理、
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