日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)は2010年7月8日、同社のユーザーであるインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)向けにIPv6パケットとIPv4パケットのトランスレーション(変換)機能を提供する「IPv6v4エクスチェンジサービス」の実験サービスを開始した。 今回の実験サービスでは、ユーザー宅内にIPv4パケットからIPv6パケットへの変換機能を持つホームゲートウエイを設置。JPIXのネットワーク内には、逆にIPv6からIPv4への変換機能を持つトランスレーターを用意する。こうすることで、ISPのバックボーンネットワークなどがIPv6アドレスだけで構成されていても、IPv4アドレスのみを割り当てられたユーザー宅内のクライアント端末から、やはりIPv4アドレスのみを割り当てられたインターネット上のサーバーなどにアクセス可能になる(図)。 トランスレーターはセーブルネット
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