Cloud Native Computing Foundation(CNCF)が米ワシントン州シアトルで開催した「KubeCon + CloudNativeCon 2018」は、8000の事前登録チケットが約1カ月前に売り切れ、約2000人のウエイティングリストができる状況となった。 CNCFが来場者を予測しきれなかったのも無理はない。2017年12月の北米におけるカンファレンスの参加者は4100人。2018年の参加希望者1万人は、その2.5倍に近い数字だからだ。 CNCFのCOO(最高執行責任者)、クリス・アニズィック(Chris Aniszczyk)氏にとって、喜びと困惑が半々といった感じのようだ。CNCFの今後に向けた課題を同氏に聞いたところ、「急成長期にあるCNCFに対する人々の期待をマネージすること」を真っ先に挙げた。 参照記事: コンテナ運用環境を標準化? CNCFは何をやろう
