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最近やってる事を書きます。しばらく前に、アランさんからメールが来て、ここしばらくイアンの奴に全力投球するようにと言われました。他に Javascript がどうだとか OpenDocument がどうだとか沢山あるけど、色々出来ないのでとりあえず全然分かっていないイアンの奴を勉強するのが先決だと思い、エディタを書くという課題を自らに課しました。ほんとは物理シミュレーションとか、関数型言語を作るとか、そういう派手な奴をやりたかったのですが、イアンの奴がそれどころでは無い完成度なのでそれは諦めました。 なぜエディタかと言うと、良くある GUI フレームワークや、Squeak でさえもテキスト入力の部分はブラックボックスになっていて、ユーザが気軽に触れない事になっているので、前々から良くないと思っていたからです。この点で Swing は結構カスタマイズ出来るようになっていて参考になります。あと、
大人のためのブラックボックス読解講座――クロージャとオブジェクトの微妙な関係(その2):プログラミング言語の進化を追え(1/3 ページ) 前回に引き続き、Scheme言語の処理系、Gaucheを開発している川合史朗氏が、クロージャの機能を検証し、関数型言語とオブジェクト指向言語の関係について解説していきます。今回は、クロージャとオブジェクトのより深淵を探求します。 抽象化ツールとしてのクロージャ C++的なオブジェクトの世界では、オブジェクトの実体とは「ひとかたまりの構造体としてメモリ上に置かれたインスタンス変数の値」にすぎません。オブジェクトのポインタを取れば、それは事実上、その構造体へのポインタを持っていることになります。クロージャを「関数」中心で見ていると、その実体は「オブジェクト」の実体とは異質なもののように思えるでしょう。 確かにクロージャのナイーブな「実装」は、関数ポインタと環
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