最近は組み込み用CPUにも色々と高度な機能が付くようになったおかげで、 よほどそのCPUに熟知している人を除けば、自分でアセンブラを書くより コンパイラに最適化を任せた方が早くなる事が増えてきたと思います。 と言う事で、僕が知っている組み込みソフトウェアの 最適化の定石やノウハウをまとめていきたいと思います。 wikipediaの最適化の項目が結構充実しているので、 こちらから目を通すと良いかも知れません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/最適化_(情報工学) 前置き ここでは速度の最適化のみを取り扱います。 サイズの最適化についてはスコープ外なので悪しからず。 基本的にARM向けの記述が多いです。 ARMについては以下を見ると良さそうです。 [アセンブラ] ARMの仕様を見てみる アセンブラの出力例は以下のコンパイラがデフォルト設定で出力したものを使っています
