日本航空(JAL/JL、9201)と三菱重工業(7011)は5月7日、航空機の被雷を高精度で予測できる被雷回避判断支援サービス「Lilac(ライラック)」の使用契約を4月2日に締結したと発表した。両社の共同研究で開発した技術を活用したもので、パイロットは操縦席から見える雷雲と機上レーダーを、地上から受信したプレーンテキストで表現する「アスキーアート」と重ね合わせ、経路を選定できるようになった。
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イギリスの気候変動委員会は、LCCや「修行僧」を始めとした航空機の利用者に言及し、フライトによるエネルギーの消費を抑えるべきという報告書をまとめた。 イギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」の、リチャード・カーマイケル博士がまとめた研究では、様々な社会でエネルギーを消費し、温室効果ガスを排出していることを受け、交通手段や、家庭などで消費する食事や電化製品など広範囲にわたって、気候変動を抑制するための提案を行っている。 その中で航空機の利用についても触れ、2050年までの航空需要が増加し続けるとした上で、航空機の利用により、多くの二酸化炭素を排出することになるとしている。 航空機の利用の7割がレジャーに用いられており、またイギリス人のわずか15%の利用が、イギリス人全体の利用の70%を占めていることをうけ、航空機の利用は、「非常に汚染度の高い贅沢品」として、課税に適しているとした。
9月8日深夜から翌9日午前にかけて関東地方を直撃し、房総半島をはじめ各地に大きな被害をもたらした台風15号。成田空港は、アクセス交通の遮断によって「陸の孤島」と化した。 滑走路は9日の朝9時に閉鎖を解除したものの、東京・千葉方面を結ぶ鉄道の運転見合わせ、道路の通行止めに伴うバスの運休により、多くの人が足止めされた。8日13時半の時点で約5200人だった滞留者は、一時最大で約1万7000人に達し、同日夜は約1万3000人が空港内で一夜を明かした。 筆者も9日昼過ぎから夜にかけて成田空港に足止めされた。当日の成田空港の様子と周辺の交通機関の復旧状況を振り返り、空港の自然災害時の課題を考えてみたい。 夕方には復旧すると思ったが… 同日、筆者が成田空港に着いたのは13時ごろ。友人数人との海外旅行帰りで、あとは東京方面に戻るだけであった。鉄道運行状況や高速道路情報などを見ると、公共交通機関で空港から
台風21号によって81・1メートルの最大瞬間風速が28日に観測された与那国島(沖縄県与那国町)で29日、猛烈な風によって建物などが倒壊する被害が明らかになった。久部良漁港では漁船が横倒しになった。島内では停電が続くなどライフラインが大打撃を受けている。 沖縄の南の海上を抜けた台風21号の影響で、最大瞬間風速が観測史上4番目の81・1メートルを記録した沖縄県与那国町は29日も通信や電気への打撃は続き、航空便もすべて欠航。孤立した状態になっている。 県は29日午前11時45分、陸上自衛隊に与那国町への災害派遣を要請。県のまとめによると、与那国町と石垣市で318人が避難した。県警によると男性1人がガラスの破片でけが。死者は確認されていない。 与那国町では、二つの小中学校で体育館の屋根がはがれ、住宅10軒が全壊し、27軒が半壊した。一部損壊した家屋は280軒超に及ぶ。電柱約40本が倒れ、町内全域の
冬の寒い時期、雪が降ってしまうと遅れたり混乱してしまう交通機関。ニュースなどで交通機関が停止したことでパニックになっている映像をしばしば見かける。中でも気になるのは飛行機だ。 そこでふと思ったのが、一夜にして雪が積もってしまう雪国の空港では一体どうしているんだろうということだ。今回青森空港で、日本航空(以下JAL)の積雪に対する取り組みについて取材させてもらったのだが、九州出身の私は除雪とか、除雪とか、除雪とかやってるんだろうなーと思っていた。取材前までは。 冬の青森は、予想を遥かに上回る寒さだった。そんな寒さの中で飛行機が安全に離発着できるよう働いている方々に、日々の作業について話しを聞いた、紹介しよう。 飛行機に雪が積もると危険! まず説明されたのが、飛行機に付着する雪や氷を取り除く「ディアイシング、アンチアイシング」という作業。飛行機は、国際的な決まり「クリーンエアクラフトコンセプト
2014年2月15日の大雪による日本飛行機格納庫損壊事故に関して、アメリカ海軍は4機のP-3Cのうち3機を全損とし、1機を評価保留とした模様です。SEAPOWER Magazineが2014年5月5日付けで報じています。 大雪の重みで屋根が崩落した厚木基地の格納庫内には事故当時、6機の海上自衛隊機と4機のアメリカ海軍機が、定期修理のため入っていました。海上自衛隊は4月25日に、P-3Cの3機とOP-3Cの1機を全損、EP-3とUP-3D各1機は修復可能との暫定評価を発表しています。 アメリカ海軍が評価保留とした1機については、壊れた屋根を撤去してから再評価するとのことです。アメリカ海軍には現在、115機のP-3Cが在籍しており、そのうち23機がアップデート2/3仕様、24機がBMUP(Block Modification Upgrade Program)仕様、68機が AIP(Anti-S
東京電力福島第一原子力発電所の半径20キロの上空は、これまで航空機の飛行が禁止されていましたが、国土交通省は、放射線量が飛行の安全性に問題がないレベルまで下がったとして、25日から飛行禁止区域を半径3キロの上空に縮小しました。 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国土交通省は去年3月、原発から半径30キロの上空を、去年5月からは半径20キロを上空を飛行禁止区域に設定していました。 しかし、去年12月に政府が原子炉の温度が安定して100度以下になる「冷温停止状態」を宣言したことを受けて、今月、文部科学省とともに半径20キロの上空の放射線量を調べました。 その結果、航空機の最低安全高度の上空150メートルの放射線量は1時間当たり最大12マイクロシーベルト程度で、国土交通省は、航空機の飛行の安全性に問題はないと判断しました。 福島第一原発の上空は、旅客機の航空路にはなっていませんが、国土
【シンガポール=青木伸行】タイの洪水被害は18日も拡大、首都バンコク東部のスワンナプーム国際空港の周辺住民に、避難勧告が出されるなど、2つの国際空港が冠水の危機に直面している。一時は「最悪の事態は脱した」としていた政府は、ジワジワ迫る水との厳しい「首都防衛戦」を強いられている。タイ政府は同日、洪水の死者が315人になったと発表した。 バンコクのスクムパン知事はこの日、「今後は一分一秒を争う。首都を守るにはあと120万袋の土嚢(どのう)が必要で、直ちに供給されなければ遅きに失する」と、危機感をあらわにした。 バンコク市の報道官も「首都は水に囲まれている」と強調。政府は、スワンナプーム国際空港とその周辺地域で、50~80センチの浸水が予想されるとして、住民らに避難、あるいはビルや家屋の前に土嚢を1・5メートルの高さまで積み、浸水を防ぐよう勧告した。 “北部戦線”も異常ありだ。17日に、バンコク
チリ噴火 豪で成田便など影響 6月21日 16時49分 南米チリで続く火山の噴火で、9000キロ以上離れたオーストラリアでは、火山灰の影響で先週に続いて空の便の欠航が続いていて、成田とシドニーを結ぶ便が大幅に遅れる見通しとなるなど、影響が広がっています。 チリ南部のアンデス山脈に位置するプジェウエ・コルドンカウジェ火山群の火山は、今月4日、大規模な噴火をし、その火山灰の影響で、9000キロ以上離れたオーストラリアやニュージーランドでは、先週、およそ700の便に影響が広がりました。火山灰は、21日になってオーストラリア南部の上空に再び到達し、シドニーやメルボルン、アデレードなどを結ぶ国内線や国際線などおよそ400便が欠航を決めたり、目的地を変更するなどの影響を受けています。21日夜、シドニーを出発して成田に向かう予定の便についても、出発は、22日の朝以降になる見通しです。オーストラリア政府に
米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星に搭載された「中分解能撮像分光放射計(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer、MODIS)」が撮影した、アイスランド・グリームスボトン(Grimsvoetn)火山上空の写真(2011年5月22日撮影、同月24日提供)。(c)AFP/NASA EARTH OBSERVATORY 【5月24日 AFP】21日に噴火したアイスランドのグリームスボトン(Grimsvoetn)火山の噴煙がスコットランドと北アイルランド上空を覆った影響で、24日朝の欧州の空の交通は乱れ、252便が欠航した。 欧州の航空管制調整機関ユーロコントロール(Eurocontrol)のブライアン・フリン(Brian Flynn)氏がツイッター(Twitter)で明らかにした。これによると、噴煙は24日中に「スカンディナビアやデンマーク、ド
大量の水蒸気と濃い灰色の噴煙を噴き上げる新燃岳=26日午前11時51分、宮崎、鹿児島県境、朝日新聞社ヘリから、森下東樹撮影 気象庁は26日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)で小規模な噴火があり、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた、と発表した。2007年12月に新燃岳に噴火警戒レベルを導入後、レベル3は初めて。 発表によると、26日午後3時半に小規模な噴火があり、噴煙の高さが火口縁から約2千メートルに達した。同日朝もごく小規模な噴火があり、火山活動が活発になっていた。宮崎県の6市町と鹿児島県の3市で降灰が確認された。 新燃岳東麓にある宮崎県高原町は26日、日高光浩町長を本部長とする町災害対策本部を設置した。 噴煙の影響で、宮崎空港発着のJAL、ANAの計6便が欠航。JALは27日の同空港発羽田行きと伊丹行きの始発
【ロンドン支局】欧州各国は1日、この冬一番の寒波に見舞われ、大雪で英国などの主要空港が閉鎖され、少なくとも9人が凍死した。 気象当局は、厳しい寒さは数日間続くとしている。 AP通信によると、ロンドンのガトウィックやスイスのジュネーブなど英、仏、スイスで6か所の空港が除雪が追いつかず閉鎖された。 またロンドンとパリなどを結ぶ高速鉄道「ユーロスター」も一部の列車を運休。ドイツでは11月30日、路面の凍結などによる交通事故が約2000件発生した。 ポーランドでは同日、全国的に気温が氷点下20度近くまで下がりホームレスの男性8人が凍死。オーストリアでも、凍結した路面で転倒し意識を失った男性がそのまま凍え死んだ。
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