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9月8日深夜から翌9日午前にかけて関東地方を直撃し、房総半島をはじめ各地に大きな被害をもたらした台風15号。成田空港は、アクセス交通の遮断によって「陸の孤島」と化した。 滑走路は9日の朝9時に閉鎖を解除したものの、東京・千葉方面を結ぶ鉄道の運転見合わせ、道路の通行止めに伴うバスの運休により、多くの人が足止めされた。8日13時半の時点で約5200人だった滞留者は、一時最大で約1万7000人に達し、同日夜は約1万3000人が空港内で一夜を明かした。 筆者も9日昼過ぎから夜にかけて成田空港に足止めされた。当日の成田空港の様子と周辺の交通機関の復旧状況を振り返り、空港の自然災害時の課題を考えてみたい。 夕方には復旧すると思ったが… 同日、筆者が成田空港に着いたのは13時ごろ。友人数人との海外旅行帰りで、あとは東京方面に戻るだけであった。鉄道運行状況や高速道路情報などを見ると、公共交通機関で空港から
520人が犠牲となった日航ジャンボ機の墜落事故の現場に遺族などが設置した墓標の多くが、台風の影響で倒されたり、土砂に流されたりしたことがわかりました。墓標は現在、一時的に別の場所に移され、元の場所に戻すめどは立っていないということです。 しかし、今月1日に群馬県を通過した台風24号の影響で、斜面にあったおよそ40基の墓標や花立てなどが倒木の下敷きになって倒されたり、崩れた土砂によって流されたりしたことがわかりました。 墓標は登山道を管理している地元の人や日本航空の社員たちが一時的に近くの別の場所に移しましたが、斜面は今も倒れた大量の木に覆われ、上野村によりますと墓標を元の場所に戻すめどは立っていないということです。 登山道を管理している地元の黒沢完一さんは「遺族の気持ちを思うと、どんな言葉をかけたらいいのかわかりません。自分にできる復旧作業を進めていきたいです」と話していました。
西日本豪雨で11府県に出された大雨特別警報の対象は186市町村にも及んだ。2013年度に制度化されてから10回目の発表となった大雨特別警報で、気象庁は前代未聞の規模で「最後通告」を発していた。その切迫感が自治体や住民には十分に伝わらず、「平成最悪」の広域豪雨災害となった。 7月5日朝。登庁した気象庁の黒良(くろら)龍太・主任予報官は自席のパソコンで目を通した予報資料に驚いた。梅雨前線の停滞で日本列島の広い範囲で今後3日間、24時間雨量が200ミリを超える。見たこともないデータに「大きな河川が氾濫するかもしれない」と焦りを募らせた。 報告を受けた上司の梶原靖司・予報課長は、梅雨前線による大雨では異例の記者会見を開くべきだと考えた。しかし、危険が及ぶ地域を細かく特定するデータはない。庁内には「警戒を呼びかける会見として成立するのか」と懸念もあったが、橋田俊彦長官が「やりましょう」と決断した。
2014年2月15日の大雪による日本飛行機格納庫損壊事故に関して、アメリカ海軍は4機のP-3Cのうち3機を全損とし、1機を評価保留とした模様です。SEAPOWER Magazineが2014年5月5日付けで報じています。 大雪の重みで屋根が崩落した厚木基地の格納庫内には事故当時、6機の海上自衛隊機と4機のアメリカ海軍機が、定期修理のため入っていました。海上自衛隊は4月25日に、P-3Cの3機とOP-3Cの1機を全損、EP-3とUP-3D各1機は修復可能との暫定評価を発表しています。 アメリカ海軍が評価保留とした1機については、壊れた屋根を撤去してから再評価するとのことです。アメリカ海軍には現在、115機のP-3Cが在籍しており、そのうち23機がアップデート2/3仕様、24機がBMUP(Block Modification Upgrade Program)仕様、68機が AIP(Anti-S
台風12号による豪雨で、土砂崩れなどにより陸路が閉ざされ、全域が孤立状態の奈良県十津川村に6日、陸上自衛隊の輸送用ヘリコプターに同乗し、入った。 村内には猛烈な雨を降らせた台風の爪痕が深く残っていた。 同村では3人が死亡、今も9人が行方不明で、約4000人が取り残されている。ヘリは村内の臨時ヘリポートに到着した。 国道168号に沿って流れる熊野川は茶色く濁り、大量の流木で水面が見えず、崩れた土砂で川幅が半分近くまで狭まっている場所も。 国道沿いのガソリンスタンドでは、店員が「1人1000円まで」と申し訳なさそうに言い、飲料水の自動販売機はすべて品切れ。食料品店には水やお茶がわずかに残るだけで食べ物はなかった。 午後3時半頃、同村長(なが)殿(との)に着いた。土砂崩れで熊野川の流れがせき止められ、一時は水位が約30メートル上がって水力発電所と住宅が水没。住宅にいた1人が死亡、2人が行方不明に
クリックして拡大する大雨で冠水した羽田空港トンネルで、車に取り残された人たちを救助しボートで運ぶ消防隊員=26日午後7時、東京都大田区 関東地方で局地的に大雨が降った影響で26日、羽田空港内の「羽田空港トンネル」(東京都大田区)の道路が冠水し、乗用車が5台、バスが1台、トラック2台が水没した。警視庁によると、運転手らは自力で脱出し、けが人はいないという。 警視庁などによると、午後5時10分ごろ、「水で車が動かなくなった」と110番通報があり、駆け付けた同署員らが、トンネルの中間地点で水没した車を発見。水の高さは一時、1メートル近くに達していたという。 国土交通省は午後5時6分から、同トンネルを全面通行止めにしている。
長野県松本市の県営松本空港で、気象庁が気圧データを入力ミスしたため、着陸しようとしていた旅客機の高度計が異常な数値を示し、着陸をやり直すトラブルがあったことが7日、わかった。 着陸をやり直したのは2月12日午前に大阪から到着予定だった日本エアコミューターのボンバルディアDHC8―Q400型機(乗客乗員27人)。着陸に向け降下中、機長が、進入角度がおかしいと気づいた。高度計の表示は約300メートルだったが、実際の高度は四百数十メートルあったとみられる。 気象庁によると、同空港では同日朝、凍結のため滑走路付近にある気温計からデータがとれなくなった。このため、このデータから自動計算されて航空機に送られる気圧の数値を、この日は東京航空地方気象台の同空港分室職員が代わりの気温計を使って手動入力した。 この際、標高ゼロメートルに換算した気圧を使うべきなのに、誤って別に表示されていた現地の気圧など
那覇市の水路(通称ガーブ川)で作業員4人が流され死亡した事故で、当時現場から数百メートル上流側で「ゲリラ豪雨」が発生していたことが気象庁の調べで分かった。約20分間に約25ミリの激しい雨で、水路に一気に流れ込んで鉄砲水が起きたとみられる。沖縄気象台は事故の約50分前、那覇市を含む県南部に大雨・洪水注意報を出しており、気象庁は「気象情報をよく確認して作業を中止していれば、事故は防げた可能性がある」としている。 事故が発生した19日午後2時前後の雨雲の観測データによると、ゲリラ豪雨があったのは、現場から南東に数百メートル離れた上流地点で、午後1時40分ごろから午後2時ごろまでの約20分間の雨量は、約25ミリに達した。しかし、現場を含む1キロ四方のエリアでは、午後2時までの1時間雨量はわずか約6ミリだった。 沖縄地方は19日、南から暖かく湿った空気が入り込んで積乱雲が発達しやすい状態。沖縄気象台
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