よく訓練されたアップル信者、都元です。お役所で申請書等を書く時、その申請書の記入例に「日本 太郎」等の架空の名前があると思います。 このような名前は、実在の人物名ではなく仮名、しかも多くの人が「これは実際の名前ではなく、例示のための名前である」ということを理解している仮名を使うのが通例です。日本では古くから「名無しの権兵衛」という言い方も使われていますね。ちなみに、英語圏でこれにあたるのが「John Doe」だそうです。(参考:wikipedia) また、ちょっと口語的ですが「うんぬん」「かんぬん」という言葉も、上記と同じ様な役割を持った言葉ですね。地名としては「いろは町」「ほへと町」とか、「げんこつ町たぬき地区」なんていう事例もあるようです。 さらに、これはちょっと違うかもしれませんが、契約書等の法的な文書において、「甲乙丙丁」という文字を変数的に使ったりしますね。文書の頭で(以下、甲と