奈良県奈良市に本社を置く中川政七商店は、ロゴデザインのリニューアルとともに、初となる海外出店計画を発表した。2030年までに初の海外旗艦店をオープンする予定だ。 中川政七商店は、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、日本の工芸に根差した暮らしの道具を展開している。今回は、日本の工芸を世界に広げ、より多くの人々にとって身近な存在となるためにロゴデザインを一新。1716年創業の老舗が新たな一歩を踏み出すことになった。 2008年に現行のロゴが誕生して以来、約17年ぶりの一新となる新ロゴのデザインは、現行ロゴに引き続きクリエイティブディレクターの水野 学(good design company)が担当。グローバル市場での読みやすさを考慮して、アルファベットのブランド名や創業を示す「SINCE 1716 NARA JAPAN」をあしらった。さらに、「日本」や「工芸」の文字を配置すること
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