JR福井駅西口のハピリンで、毎日のように若者グループが公共のロビーや館内の飲食店に居座り、いたずらや迷惑行為を繰り返し問題となっている。一般客がロビーの利用を避けるようになっており、グループに出入り禁止措置を取れるよう管理組合は3月に警告文を掲示した。中心市街地活性化の核として観光客も足を運ぶ施設だけに、管理組合など関係者は「悪いイメージが定着しないよう危機感を持って対応したい」としている。 ⇒ため口の生徒、一喝したいが躊躇 関係者によると、迷惑行為を行っているのは10代前半から後半の男女。昨年7月ごろから5人ほどのグループが居座るようになり、今では数グループに増加。多いと30人ほどにもなる。 ベンチが置かれた3階のロビーには夕方以降に集まり始め、入居する事務所のガラスをたたいて職員を驚かせるなどのいたずらをするほか、大声を出したり走ったり、歌を歌ったりし、プロレスをすることもあるという。
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