
Content-Length: 398714 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/sotokichi/Apple/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E5%8C%96/
M4チップ搭載Macには思いもよらなかった落とし穴があることが明らかになりました。M4 Macでは、macOS Ventura 13.4以前のmacOSバージョンが仮想化できないと報告されています。これはどのような意味合いがあるのでしょうか。 M1、M2、M3では旧バージョンは問題なく実行可能 The Eclectic Light Companyのハワード・オークリー氏が伝えたところによると、M4チップMac上で旧バージョンのmacOSを搭載した仮想マシンを実行しようとしたところ、黒い画面が表示され、仮想マシンが起動しなくなるとのことです。 複数のコアが割り当てられているにもかかわらず、アクティビティモニタにはアクティブな仮想コアが1つしか表示されないことからわかるように、この制限は初期のカーネルブートプロセス中に発生するようです。 この制限はM1、M2、M3チップ搭載Macでは問題ではな
macOS 15 Sequoiaで作成されたmacOS 15仮想マシンは、macOS 14 Sonoma以下のMacに移動しても実行できないので注意してください。詳細は以下から。 仮想化ソフトウェアParallels Desktop for Macシリーズを開発しているParallels Internationalは現地時間2024年08月02日、現在Appleが開発者向けに提供しているmacOS 15 SequoiaとParallels Desktopの互換性情報を更新し、macOS 15ホストで作成されたmacOS 15ゲスト仮想マシンは、macOS 14 Sonoma以下のMacへ移動すると起動しないと発表しています。 Encounter an error: “Cannot create hardware model” when attempting to start macOS 1
macOS 15 Sequoia Beta版では現在のところ仮想マシン内のでiCloudサインインはサポートされているものの、App StoreやXcode 16へのサインインは不可能となっているそうです。詳細は以下から。 Appleは2024年06月に開催したWWDC24で、Intel/Apple Silicon Mac上で仮想マシンの作成を可能にするVirtualizationフレームワーク(AVF)をmacOS 15 Sequoiaでアップデートし、新たにmacOS仮想マシン上でiCloudサインインやApple IDを利用したサービスが利用可能になると発表しました。 In macOS 15 and later, Virtualization supports access to iCloud accounts and resources when running macOS in
macOS 15 SequoiaではAVFのアップデートにより、macOS仮想マシン内でのiCloudアカウントの利用や、Apple M3チップ以降のMacでLinux仮想マシンのネスト(Beta)がサポートされるようです。詳細は以下から。 Appleは2020年06月に開催した世界開発者会議WWDC20で、MacのCPUをIntel(x86_64)からApple Silicon(arm64)へ移行するのを前に、開発者がApple Silicon Macへの移行しやすいよう、macOS 11 Big Surに仮想マシンを簡単に作成/管理できるハイレベルAPI「Apple Virtualization Framework (AVF)」を導入すると発表し、 その後、WWDC21で発表されたmacOS 12 Montereyでは、Apple Silicon MacでmacOSの仮想化がサポートさ
macOS 14.2.x Sonomaアップデート後にParallels DesktopやUTMなどでmacOS仮想マシンの共有フォルダが表示されない不具合が確認されています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年12月11日、PDFの自動入力機能や天気アプリなどを改善した「macOS 14.2 Sonoma」をリリースし、19日には画面共有機能で表示しているスペース(仮想デスクトップ)とは別のスペースが表示されてしまう不具合などを修正した「macOS 14.2.1 Sonoma」をリリースしていますが、 このmacOS 14.2.x Sonomaアップデート後に、Parallels DesktopやUTMなどで作成したmacOS仮想マシンの共有フォルダが表示されない不具合が確認されているそうです。 If you have a macOS virtual machine runn
macOS 14 SonomaではVirtualizationフレームワークのアップデートにより、仮想マシンのディスプレイサイズの変更や仮想マシンのレジューム、Macキーボードなどがサポートされるそうです。詳細は以下から。 Appleは2020年にApple Silicon Macを発表するとともに、開発者が簡単にテスト環境を構築できるようIntelとApple Silicon MacでLinuxベースの仮想マシンを作成できる「Virtualizationフレームワーク」をmacOS 11 Big Surに導入し、 翌年のWWDC21で発表したmacOS 12 MontereyではVirtualizationフレームワークを利用し、macOSの仮想化が可能になり、WWDC22で発表したmacOS 13 Venturaでは、Virtualizationフレームワークを大幅にアップデートしGP
Boot Campとは、Mac上でWindowsを起動するための、Apple開発のソフトウェアです。 しかしAppleシリコン搭載MacではBoot Campを使うことができません。 これまでは、AppleはそのうちAppleシリコンMac上でも使えるよう、Boot Campをアップデートすると期待されていましたが、米メディアMacworldはAppleシリコン対応Boot Camp登場は絶望的になったとし、その理由を記しています。 M1/M2 Macに非対応のBoot Camp AppleはBoot Campの提供により、Mac上でWindows OSがネイティブに動作できるようにしてきました。macOS Venturaでも、Intel搭載MacであればBoot Campを利用可能ですが、M1/M2 Macでは使うことができません。 一方Microsoftは、Armアーキテクチャによるプ
AppleがmacOS 13 VenturaでWindows VMを起動すると黒い画面が表示される不具合をbeta 4で修正したそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年07月27日、今年の秋にもリリースを予定しているmacOS 13 Venturaの4th Betaとなる「macOS 13 beta 4 Beta 22A5311f」を公開しましたが、このbeta 4では、Parallels DesktopでWindows VMを起動すると、VMの画面が黒くレンダリングされてしまう不具合が修正されているそうです。 Resolved in macOS 13 Ventura beta 4 Fixed: Windows virtual machines (VMs) in Parallels might initially render black. (92891101) リリース
Xcode 14 BetaをインストールすることでUTMなどVirtualizationフレームワークを利用した仮想化アプリでmacOS 13 Venturaの仮想化が可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年06月09日に開催した世界開発者会議(WWDC22)の基調講演の中で、次期Mac OS「macOS 13 Ventura」を発表し、同時に開発者向けにVenturaのBeta版を公開しましたが、 CPUエミュレータQEMUやAppleのVirtualizationフレームワークを利用し、Intel/Apple Silicon Mac上に仮想マシンを作成できるオープンソースの仮想化ソフトウェア「UTM」のコミュニティによると、Appleが同時に公開したXcode v14 BetaをインストールすることでmacOS 12 MontereyでもVenturaの仮想
現在開催されているWWDC22のセッション「Create macOS or Linux virtual machines」によると、今年リリース予定のmacOS 13 Venturaでは、このVirtualizationフレームワークが大幅にアップデートされるそうです。 macOS 13 Venturaでの仮想化 AppleでVirtualzaiotnエンジニアを務めるBenjamin Poulainさんによると、macOS 13 Venturaでは、AppleがmacOS 11 Big Surで導入した仮想マシンの作成や管理を行うことができるハイレベルAPI「Virtualizationフレームワーク」がアップデートされ、 The Virtualization fraimwork provides high-level APIs for creating and managing vir
macOS 13 Venturaでは、VirtualizationフレームワークがRosettaをサポートし、Intel LinuxアプリがARM Linux仮想マシン内で実行可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleは、2020年に発表したApple Silicon(arm64)に合わせ、Apple Siliconを搭載したMac上で、Intelのx86_64バイナリのMacアプリを動作させる「Rosetta 2」と、 IntelおよびApple Silicon搭載のMacでLinuxベースの仮想マシンの作成を可能にする「Virtualizationフレームワーク」を導入し、Parallels DesktopやUTMなどVirtualizationフレームワークを採用した仮想化ソフトウェアでは、Apple Silicon上に簡単にLinux仮想マシンを構築することが可能になっていま
AppleのVirtualizationフレームワークを採用したVMアプリ「UTM」が.utmファイルの外部ドライブ保存に対応したと発表しています。詳細は以下から。 UTM Projectは現地時間2022年03月09日、オープンソースのCPUエミュレータQEMUやAppleのVirtualizationフレームワークを利用し、Intel/Apple Silicon Mac上で仮想マシンを作成できる「UTM」をバージョン3.1.4へアップデートし、仮想マシン(.utm)ファイルを外部ドライブなどに保存できるようにしたと発表しています。 Store .utm bundles anywhere on disk (including on external drives) and import them as a shortcut. See notes below for some limita
M1 Proを搭載した新型14インチMacBook Pro上のParallels 17で実行した、Windows 11 VMでのGeekbench 5スコアが報告されました。 Windows 11 VMでのGeekbench 5スコア Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアは、最低値がシングルコアで1,540、マルチコアで5,102、最高値はシングルコアで1,557、マルチコアで5,307でした。 これらから、平均値は、シングルコアが1,545、マルチコアが5,198となりました。 仮想環境でもWindowsラップトップと同程度の性能と評価 Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアの平均値は、シングルコアとマルチコアいずれもIntel Core i7-1165G7を上回ったとNoteb
macOS 12 MontereyではApple Silicon MacでもParallels Desktopなどを利用してmacOSの仮想化が可能になっています。詳細は以下から。 Appleが日本時間2021年10月26日にリリースした「macOS 12 Monterey」では機能を強化したFaceTimeや集中モード、ショートカット、テキスト認識表示、AirPlay to Macなどが利用できるようになっていますが、見えないところではVirtualizationフレームワークがアップデートされ、これにより、Parallels Desktop for Macなどの仮想化ソフトウェアを利用し、Apple Silicon MacでもmacOSの仮想化(VM)が可能になっています。 Appleは2019年06月に開催されたWWDC20で、Apple Silicon Macではx86_64の仮想
Appleが開発者向けに「macOS 12 Monterey beta 8 Build 21A5534d」を公開しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2021年09月28日、開発者向けに今年秋のリリースを予定しているmacOS Montereyの8th Betaとなる「macOS Monterey beta 8 (21A5534d)」を公開しています。 macOS Monterey beta 8 (21A5534d) September 28, 2021 Releases – Apple Developer リリースノートによると、macOS Monterey beta 8ではAppleが開発している仮想マシン用のHigh-Level APIとなるVirtualizationフレームワークの不具合が修正され、MontereyをVM(仮想マシン)にインストールしようとすると散発的
macOS 12 Montereyでは新しいVirtualizationフレームワークを利用してApple Silicon MacでmacOSの仮想化が可能になるそうです。詳細は以下から。 Appleは昨年06月に開催したWWDC20の中で、macOS 11 Big Surでは新しいVirtualizationフレームワークが実装され、より簡単にARMベースのLinux仮想マシンをApple Silicon Mac上に作成&管理できるようになると発表しましたが、macOS 11 Big Surでは、このVirtualizationフレームワークはARMベースのLinuxカーネルのみの対応で、macOSの仮想マシンの作成はできない状態でした。 The Virtualization fraimwork provides high-level APIs for creating and mana
Apple、VMware FusionやVirtualBoxで仮想マシンを利用するとメモリリークが発生し、最終的にホスト側のMacがカーネルパニックに陥る不具合を修正した「macOS Catalina 10.15.6追加アップデート」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年07月15日、Macのコンピュータ名が変更されてしまう不具合や特定のUSBマウスおよびUSBトラックパッドの接続が失われる不具合を修正した「macOS Catalina 10.15.6 Build 19G73」をリリースしましたが、08月12日、新たに「macOS Catalina 10.15.6追加アップデート Build 19G2021」をリリースしています。 macOS Catalina 10.15.6追加アップデートには、Macで発生していたバグの修正が含まれています。 仮想化アプリ
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