パスワードマネージャーサービスを提供する1Passwordは、パスワードに代わるものとして設計された「パスキー(Passkey)」の利用範囲が拡大しており、現在では200社以上が対応済みである、とプレスリリースで明らかにしました。 「パスキー」とは? 「パスキー」とは、パスワードに代わるものとして設計され、Web サイトやアプリにパスワードなしでサインインできるようになり、便利なだけでなく安全面も強化されます。パスワードとは違い、フィッシング詐欺対策に優れているのも特徴の一つです。 Apple製デバイスでは、Touch IDやFace IDでパスキーの利用を承認でき、それを受けて、アプリやWebサイトに対してユーザの本人確認が行われます。 「パスキー」の名称は、Appleが2021年6月にiCloudキーチェーンで端末間の同期機能として発表し、初めて用いられましたが、現在ではより広範に使用
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