アメリカには大きくわけて3種類の税金があります。州によってこの3種類の税率が大きく異なっており、税制上有利な州、不利な州があります。 所得税(Income Tax)固定資産税(Property Tax)消費税(Sales Tax)アメリカでは税金は連邦(Federal)と州(State)に支払います。連邦に支払う税金は所得税のみですが、州に支払う税金は所得税、固定資産税(家を持っていれば)、消費税のすべて。違う州に転職すると、その年の確定申告では連邦と2つの州に税金を納めないといけないので非常に面倒です。また、日本と違ってアメリカには住民税がありません。 以下、それぞれの税金を詳しくみていきましょう。 所得税(Income Tax)まずは所得税の州別マップ。州によって面白いほど違います。カリフォリニアは圧倒的に高くて13.3%。その一方テキサス、フロリダ、ネバダ(ラスベガスがある州)などは
