ipコマンドを使ってルーティングテーブルを編集する 続いてルーティングテーブルの編集を始めますが、カーネルをコンパイルしなおすとルーティングテーブルが複数持てるようになり、従来のような送信先アドレス(宛先アドレス=destination)から判断されるルーティングのルールだけでなく、送信元アドレス(source)から判断するソースルーティングや、インタフェースを指定したルーティングのルールが適用できるようになっています。 # /sbin/ip rule 0: from all lookup local 32766: from all lookup main 32767: from all lookup 253 のように「local」「main」「253」というように3段階のテーブルをデフォルトで持つようになっています。「253」は、本来「default」と表示されますが、「default