Windows Vistaの時代と比べ、比較的企業ユーザーの乗り換え意欲が高いといわれるWindows 7だが。ある調査会社の最新のデータによれば、アンケートに協力した1,000以上の企業のうち、およそ6割がいまだWindows 7を導入する予定がないとコメントしている。残りの4割は2010年以内に導入する計画があるとコメントしており、企業の多くは発売から1年以上様子をみる、あるいはWindows 7そのものを見送る可能性があることになる。 アンケートを実施したのはWindowsのマイグレーションやシステム管理向けソリューションを提供する米ScriptLogicで、同社の集計データ(PDF)によれば、20,650人のIT管理者にアンケートを送信し、そのうちの1,100人から回答を得ることができたという。このうち、現状のWindows 7移行計画についての項目で最も多かったのが「計画そのもの