まずね、震央と震源の違いをしっかりおさえてくべし！ で、今回は、極浅い深さが震源となったと言う仮定なので、この問題に限っては 震源と震央が一致しているものとして扱えるわけだ (こういった細かい点をしっかり理解して押さえないと、試験ではちょっとひねられた時に間違う元となる ちなみに、前回貴方が質問した鏡の問題も、もう一度私の解説を良く読んで正しい理解を得てほしい… どうも、他の回答を見て、わかったと勘違いしているように思えてならないから、この点は鏡の問題に関しても忠告しておく！) で、本題 Bは震央から東に120キロ地点 Bから真南に直線を引こう！ 震央から南東に直線を引こう！ すると、直角二等辺三角形ができる なぜならば、南東への直線は真東への直線と45度の角度をなし、真南への直線とも45度の角度をなすから そして、Cは引いた2本の直線の交点にある 二等辺だから、 BC間の距離＝震央とBの距離＝120 三平方の定理から震央とCの距離は 120√2だ！ あるいは、直角二等辺三角形の辺の比は 1:1:√2になる事を利用して求めても良い (この比は受験生なら常識として覚えておきたいところだよ ついでに、30度60度の角度をもつ直角三角形の辺の比は1:2:√3(2が斜辺)も常識として覚えておきたい！)