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泥中の蓮(最新刊)|無料漫画(マンガ)ならコミックシーモア|ためこう
電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミック 祥伝社 onBLUE onBLUE comics 泥中の蓮泥中の蓮
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BLマンガ
泥中の蓮
1巻完結

泥中の蓮

600pt/660円(税込)

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作品内容

「もっと汚されてよ。誰も近寄らなくなるくらい。そうしたら――――オレが一番優しく抱くよ。」 優等生弟とウリセン兄。世界に二人だけならよかった――。 両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 泥中の蓮

    600pt/660円(税込)

    「もっと汚されてよ。誰も近寄らなくなるくらい。そうしたら――――オレが一番優しく抱くよ。」 優等生弟とウリセン兄。世界に二人だけならよかった――。 両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

レビュー

泥中の蓮のレビュー

平均評価:4.4 401件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 二人だけの世界
    あおそらさん 投稿日:2025/2/9
    いや、もうこの兄弟。。。 狂気も行き過ぎ無い加減の描かれ方、エピローグまで読んで「あーーっ!」な感じでした(笑) 「泥中の蓮」のタイトル通り汚れた中だからこそ咲かすことが出来た二人の花。

高評価レビュー

  • (5.0) 合わせ鏡の2人…
    humanさん 投稿日:2022/9/16
    策士と策士… 歪んだ執着愛ですね。両親を失くした兄弟2人。男に体を売って生活費を稼ぐ兄を横目で見ながら、汚い泥の中で咲く蓮の様に兄の唯一の希望として「自慢の弟」を演じる秋生。兄が酷い目に遭っても何人もの男達に抱かれても構わない。いや、むしろ もっと汚れてしまえと思っている。最後、泥の中に堕ちて誰も触らなくなっなら優しく抱いて自分だけのものに出来るから… 兄が全うに生きようとするのは喜べないし、恋愛なんて許さない。けれど流石に手は出せないから代わりに女とSEXするという中々の拗らせよう。一線を越えてしまい離れた時期もあったけれど、泥の中に一緒に沈んで2人なりの幸せのカタチを見付けたならそれでいい… こう言う結末もありね、と思った所にエピローグの衝撃!ネタバレ無しで読むのをオススメしますので、未読の方はお控え下さい。→ 昔の客に弟と寝ている事を蔑まれて仕返しとばかりに、弟の気持ち行い全て承知の上で知らないフリをして犯されて嬉しかったと驚愕の告白をする。嗚呼、ゾワゾワが止まらない!これ迄の行為には全て意味があったとして読み返すと兄の策略が恐ろしい。想いに気付きながらも兄としての自覚と理性、現実の生活があり自制心が働く。だから自らが禁断の果実となり、時には蛇となって弟を惑わす。思春期の年頃の弟にあらゆる性的行為を目の当たりにさせ、揺さぶって性の対象として強烈な印象を与える。いくら好きでも実の兄弟、一線は越えられない鬱積した関係がお互いの執着心を増大させたのだろう。そして長い年月をかけて膨らんだ欲望を爆発させ、理性の壁をぶち破る嫉妬と激情を与え 犯させる。それは恋愛関係。兄弟では築けない、叶わない関係… 体を売って育てた事、その兄を犯した罪悪感を刷り込み、最後は弓を引かせて「狩らせる」したたかさ。あぁ、冒頭 客が言った「潜在的に似ていたりして」の言葉が後から響く。一方で意地悪く言うと、30近くになってウリの需要も減ってきた頃に再会し、生活も金も弟も欲しいものを全て手に入れた。投資分を回収したと言うか、体を張ったハイリスク・ハイリターンの人生ゲームに勝利した様にも見えるが、数年後 心も体も成熟した男になった秋生に優しく抱かれ愛されて、離れられなくなるのは… と思ってしまう。 腹の奥のドス黒いものは泥の中に沈めて、見える所は美しく咲いていればいい。見せたいものを見せて、見たいものだけ見ればいい… もっとみる▼
  • (5.0) まさに泥中の蓮…
    Kanoさん 投稿日:2021/2/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 ガチ兄弟ものです。 紙で購入しているんですが、割引されているのを見て買ってしまいました(笑) 歪んだ一途な愛がとても好きです。 もちろん溺愛ハッピーエンドも好きなんですが… 泥中の蓮の意味は、汚れた環境の中でも染まらず清く正しく生きるさまの例えとされています。 両親が他界し弟と兄の2人で生活するために兄は体を売っている、いわゆる売り専でダメな兄。 秋生はそんな兄に嫌悪感を抱くわけでもなく… 兄ちゃんが誰と何回やろうが、開発されようが苦じゃない。 むしろもっとやればいい。 もっとぐちゃぐちゃになって誰も近づかなるくらいに。 どんな善人だって手を差し伸べなくなるくらいに。 そうしたら俺が 俺だけが平気で兄ちゃんに触れる。 兄ちゃんも俺しか見なくなる。 ずっと2人きりで、ずっと俺だけの、俺だけの兄ちゃんだったはずなのに。 とても歪んでいるけど、その歪みつつも一途な愛がいい。 途中でDTを女と卒業していたり、兄がモブとえっちしているシーンが数回あるので、地雷な方もいるかもしれません。 弟も兄も歪んでいて、依存していて、綺麗です。 血の繋がった兄弟だけど、2人が幸せならいいんじゃないかと思います。 秋生が幸せそうな顔で花を買っているシーンを見て、嬉しかったです。 兄ちゃんが1番狂っているのもとてもよかった。 泥中の蓮、沼でした。 一度はまってしまえば抜け出せない泥の沼。 続きを読む▼
  • (5.0) ふたりだけの楽園
    パンさん 投稿日:2021/11/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 すごく良かったです。程良いドロドロ加減と、その中にあるふたりのある意味妥協のない愛が最高でした。 個人的に本編でのあのラストがとても好きでした。そして、そのあとのエピローグ。。結局は元春兄ちゃんの計画通りだったと…。ん?という事は単純に最初からふたりは相思相愛カップルだったんじゃないか!と、心の中でツッコミを入れましたが、、うんうん、昔からお互いに求め合っていたわけですね。 弟、秋生が兄を操っていたと思いきや、実は兄、元春が、弟の気持ちが兄に向く様に仕向けていた…という少しトリッキーな設定が好きでした。いやでも、弟は兄のその思惑の先を読んでいてわざとああいう風に振る舞っていたのかも……いやでも逆に、弟のその読みを見越した上で兄も演技していたのかも…??と、彼らの物語の真相を想像すると、エンドレスになってしまうのですが…汗。とても興味深い作品でした。タイトルの意味と繋がる兄弟ふたりの泥沼の様な関係性も魅力的だなあと感じました。読後に蓮/ハスの花言葉を調べてみたら、「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」などがあって、作品へのアイロニーを強く感じたと同時に、兄弟ふたりが抱く互いへの想いの意味や、その感情とは一体どういうものなんだろうと、少し考えさせられました。でも突き詰めていくと、それはきっと彼らにとっての紛れも無い愛なんだろうなあ。はあ、美しい。。 何はともあれ、ふたりにとってのハッピーエンドが見られて良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) これぞ共依存
    ラーメン食べたいさん 投稿日:2024/10/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 王道BLに飽きてきてしまい、たまには違う系統のものを読みたいと思ってメリバの作品を探していたところ、おすすめに出てきたので購入。幼い頃に両親が亡くなり、自分の身を売って弟を育ててきた兄。そんな堕落した兄と違って成績優秀で将来有望な弟は、兄にとっての誇りであり蓮の花のような存在。しかし、それは「いい弟」でいるための演技であって、本当は兄のことをずっと好きで犯したいと考えている。作中にもっともっと汚く汚れて、誰も触ってくれなくなった時に俺が1番優しく抱いてあげると言ったようなセリフがあって、弟の歪んだ愛にゾクっとしました。「弟やばい奴だな〜」と思いながら見ていたら最後のプロローグが衝撃!兄が最初から全部分かってて、兄弟という壁がありながらも弟に自分を犯させるくらい好きになるように仕向けていたことにゾクゾクが止まりませんでした笑まさにこれが共依存で歪んだ兄弟愛だなと感じました。メリバと聞いていたので読むのがちょっと怖かったけど、私的にはハピエン寄りだなと感じたし、展開が読めず最後まですごく面白かったです!!一旦読んでからまたもう一周するとまた違うと思うのでまた読み直したいと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) ネタバレ所かレビューも無視でとにかく買お
    しっぽさん 投稿日:2023/4/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 ほの暗い話が好きな方。束縛。禁断。好物な方々、もう気になった時点で何の抵抗もいりません。ネタバレ回避??いやもうレビューすらいらんです。少しでも気になるなら己のアンテナを信じて他人の評価とかどうでもいいので買いましょう。作者買いの方、買いましょう。私は兄弟ナシ派ですが満足しました。何でとにかく買えと言うかって思わぬ展開があるので真っさらで読んでほしいのですよ!!!以外ネタバレ含みます。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*やはり兄ちゃんは乱れた人だったし、弟はなんだかんだ盲目ピュアで2人だけの世界好きには良きです。最後数ページ兄がモラルを問われている時のページめくった先よ!!初めは学とか職の意味合いで底辺、泥だったのがちゃんと終盤には人間的底辺、泥になる。しかも表面的には成功している弟に求められて養われる。兄ちゃんはお上手ですよ。一度離れてもう離すもんかと思わせると同時に学生の衝動的な拘束ではなく社会人として自立した上での拘束でさも自分が折れたかのように見せる。あっぱれです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

泥中へ踏み入る兄弟
制作:烏龍(シーモアスタッフ)
まさにこのタイトル!どろどろとした深みにはまっていく執着が、ためこう先生らしく描かれています。弟の秋生は、兄の元春が体を売って得たお金で生活している…どう見ても執着愛なのですが、どちらがどのような思いで執着していて、この2人の真の幸せはどこにあるのか、最後まで引き込まれ続ける作品です。

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