フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマギンダナオ(Maguindanao)州の検問所で、装甲兵員輸送車(APC)に立ち警戒するフィリピン軍兵士(2009年12月6日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【12月7日 AFP】フィリピン当局は7日、来年の知事選をめぐって地元政治家の親族やジャーナリストら57人が殺害された事件で戒厳令が敷かれている同国南部ミンダナオ(Mindanao)島のマギンダナオ(Maguindanao)州で6日、パトロール中の警察部隊と、拘束されたイスラム系の地元有力者の私兵との間で銃撃戦があったと発表した。 ロナルド・プノ(Ronaldo Puno)内務相および国家警察庁(PNP)のへスース・ベルソサ(Jesus Verzosa)長官によると、銃撃戦が起きたのは同州ダトゥウンサイ(Datu Unsay)。武器の不法所持を取り締まっていた警察部隊が襲撃
