Mark Rosewater / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru 2014年10月6日 何週間も前、私は今年の「デザイン演説」の記事を書き、その中で昨年のデザインについて評価した。その記事の主題になっていたのは、その年にデザインの大半が行われた『テーロス』ブロックであった。この記事について多くの反響をプレイヤーから頂いたが、その多くは同じことについて批判的だった。彼らは、『テーロス』ブロックには、『ミラディン』ブロックのアーティファクトと同じぐらいのエンチャントが欲しかったと言うのだ。この疑問は私のブログ(リンク先は英語)でもよく上がってくるのだが、ブログで回答するにはあまりにも複雑な問題だと思ったのだ。 この題材について記事を書こうかと思ったが、『タルキール覇王譚』と関係ないことを書くのは筋違いだということもわかっていた。そこで私はポッドキャストを使い、『テーロス』でそ
