サムスンの携帯電話、北米市場で初のシェア30%超
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2011.02.08 10:12
サムスンの携帯電話、北米市場で初のシェア30%超
【ソウル8日聯合ニュース】米調査会社ストラテジー・アナリティクスが8日に明らかにしたところによると、サムスン電子は昨年、北米携帯電話市場に5180万台を出荷し、シェア30.2%を記録した。同市場では2008年7~9月期以来、10四半期連続でシェアトップの座を守っている。また、年間ベースでシェアが30%を超えたのは、1997年の米国市場進出後、これが初めて。
国別では、米国市場が3260万台でシェア30.5%、カナダは約270万台で25.2%。
同社関係者は「今の成果に満足せず、今後も米国ユーザー向けの多彩な携帯電話を投入し地位を固めていく」と話している。ことしは特に競争激化が予想される高機能携帯電話(スマートフォン)、タブレット端末市場にさまざまなラインアップを送り出し、北米市場攻略を加速する考えだ。
一方、サムスン電子に次ぐ北米市場のシェア2位は、7.9%のLG電子だった。リサーチ・イン・モーション(5.1%)、モトローラ(4.7%)、アップル(3.1%)が続く。
mazi38@yna.co.kr