いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Ubuntu Weekly Recipe 第486回 geditのプラグイン

2017年08月30日 23時38分02秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第486回 geditのプラグイン

486回目ゲットですよやったー。


OMGの記事読んだ→前メンテナのメールを読んで確かにそうだと思った→プラグインがgeditの生命線である→じゃあ記事にするか
ということで書きました。

いやね、便利なんですよgedit。今は全原稿をgeditで書いていますが、不満がないんですよ。
もっとも、独自パッチを当ててハンバーガーメニューを無効にしたりはしていますが……(それは不満があるということです)。

今後も機会を見つけてはgeditへの愛を語っていきたいものです。
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第 126 回関西 Debian 勉強会で喋りました

2017年08月27日 20時53分35秒 | Debian
第 126 回関西 Debian 勉強会で喋りますのとおり、喋ってきました。90分ほどだったようです。

事前配布資料は、Debian Stretchのインプットメソッドで困った場合に読むととりあえず解決できるようなものを目指しました。
プレゼン資料は更に細かく説明していますが、話を聞かずにこれだけ見てもニュアンスが取れないところはあるかもしれません。

とりあえずDebian Stretchの日本語入力は「初見殺し」のところが多いので、もう少しなんとかなるとユーザーに優しくなるのではないかと思いました。
そもそもからしてそういうものを目指す必要があるのかという意見はもちろんありますが、私はインストールしてすぐに使えるものを目指すべきであると思っている(そしてUbuntuではそれを実践するように考慮している)ので、そういう立場からの発言です。
叩き台くらいのきっかけになればいいのですが、はてさて……。

懇親会中に次の話はLISPになることが決定したので、興味がある方は予定を入れておきましょう。9/24とのことです。むしろインプットメソッドの話よりも盛り上がりそう(以下略)。
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Ubuntu 16.04 + Fcitx + RStudio 1.0.153以降で日本語を入力する方法

2017年08月25日 22時42分12秒 | RStudio
前の記事にツッコミをいただいたので、RStudio 1.0.153以降でもFcitxが有効にできるようにfcitx-qtのパッケージをビルドしました。

RStudioで使われているQtが5.4.2になるというのは知っていたのですが、それは1.0.143からで、動作確認を取ってみたものの問題ないということでそのまま忘れていたら、なんと1.0.153からだったという割とシンプルな話だったりします。

まずはインストール方法の紹介からです。プラットフォームはUbuntu 16.04の64bit版で、Rstudioのバージョンは1.0.153です。バージョンが異なる場合は適宜読み替えてください。

1. RStudioをダウンロード
ダウンロードページからダウンロードしてください。

2. インストール
Ubuntu 16.04 LTSではaptコマンドを使えばローカルにあるパッケージのインストールができるので、この機能を使用します。

$ cd (ダウンロードフォルダー)
$ sudo apt install ./rstudio-xenial-1.0.153-amd64.deb

前に試したときと比べて大量の追加パッケージが必要になっているのが興味深いです。それだけ機能が増えているということでしょうか。

3. fcitx-qt5-rstudioをダウンロード&展開&インストール
めんどいのでwgetで取得します。

$ wget http://ikuya.info/tmp/fcitx-qt5-rstudio-qt542.tar.gz
$ tar xf fcitx-qt5-rstudio-qt542.tar.gz
$ sudo apt install ./fcitx-frontend-qt5-rstudio_1.0.5-1ubuntu1~qt542_amd64.deb ./libfcitx-qt5-1-rstudio_1.0.5-1ubuntu1~qt542_amd64.deb

ちなみにfcitx-qt5-rstudio.tar.gzのsha256はaa756747698341f3883fdb99a9e396b946697ef2c0fd30074972ffd1e6f7211cです。

4. RStudioを起動する
Fcitxが起動することを確認してください。

なお、fcitx-qt5-rstudio-qt542.tar.gzにはソースコードも含まれていますが、ビルドの方法は省略します。

想定される質問とその答え:
Q. パッケージをインストールしたのにFcitxを有効にできないのですが
A. $ echo $QT_IM_MODULE を実行して、QT_IM_MODULE=fcitxになっているかどうか確認してください。なっていない場合は何かが変ですが、$ QT_IM_MODULE=fcitx rstudio とかで起動すればとりあえず有効にできるようになるはずです。

Q. なんかダウンロードできないんですけど
A. Chromium 60だとダウンロードできませんね。何故でしょう。wget使ってください。

Q. RStudioをアンインストールしたいんですが
A. 事前にfcitx-frontend-qt5-rstudioとlibfcitx-qt5-1-rstudioをアンインストールするのが望ましいですが、別に忘れていても大丈夫なはずです。自動的に削除対象になるはずですがならなかったらごめんなさい。

Q. Ubuntu XX.XX版のパッケージは公開しないのですか?
A. しません。必要であればご自分でビルドしてください。ビルドするQtのバージョンが上がったら再検証を行いますので教えてくれると嬉しいです。

Q. Ubuntu 17.04でインストールできますか?
A. 確認していませんがたぶんできないと思います。

Q. XXで挙動がおかしいのですが
A. わかりませんごめんなさい。
コメント (11)
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第 126 回関西 Debian 勉強会で喋ります

2017年08月16日 21時57分16秒 | Debian
第 126 回関西 Debian 勉強会

久しぶりに関西Debian勉強会で喋ることになりました。お題目はDebian Stretchのインプットメソッドについてです。
話自体はたぶん面白いと思うのですけど、インプットメソッドに興味がある人がたくさんいるとは思えませんし、数駅の距離でLILO&東海道らぐオフラインミーティング 2017/08/27もやっているので、あまり参加者が多くないのではないかと思っています。もちろんUbuntuの話も全くしません。

そんな感じでもよければお越しいただければと思います。もちろん事前課題を忘れずに。Debianの中の話まではしません。というかtasksのことは実はよく知りません(Ubuntuで使ってないので)。
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ASUS Tinker Board買っちゃった

2017年08月16日 21時46分16秒 | GNU/Linux
Asus SBC Tinkerボードrk3288 Soc 1.8 GHz Quad Core CPU , 600 MHz mali-t764 GPU、2 GB
クリエーター情報なし
ASUS Computer International Direct


↑から買ったらだめですよ。賑やかしのために表示しています。

というわけでASUS Tinker Boardを買ってしまいました。
8月14日に販売ページを見てみたら買える状態になっていたので、思わずポチリと……。
即日というか数時間後に発送され、翌日届くとは思っていませんでした。お盆休みとりましょうよ……。

まだ何もしていません。原稿の検証作業が殊の外手間取ってしまい、時間が取れる見込みが全くありません。
Ubuntuを動かして遊びたいと思っていますが、RaspberryPi用のカーネルが動くのかどうかも知りません(おい)。
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日経Linux 2017年 09 月号

2017年08月07日 19時20分01秒 | Ubuntu
日経Linux 2017年 09 月号
クリエーター情報なし
日経BP社


というわけで、3ヶ月連続で執筆する機会をいただいてしまいました。
担当したのは冒頭のLinux Reportと(本当に冒頭で驚きました!)、特集1の「Linuxだからできること100」のうちの6つです。どれかは伏せておこうと思います。特に意味はないのですけど。
この6つはネタも私が考えたものですが、「Linuxだからできること100」というお題からひねり出すのは面白かったです。
私が執筆に参加したからいうわけではありませんが、「Linuxだからできること100」は本当に面白い特集になっているのでオススメです。これは私もやってみたいというのが結構あります。

付録は「ラズパイマガジンビギナーズ」で、Raspberry Piの入門にピッタリの一冊になっているのではないかと思います。とはいえ冒頭の記事はRaspberry Piのものではないのですが……。ASUSのTinker Boardは私も買おうかなと思っていたりいなかったり……。

今回本誌を手に取って驚いたのは、表紙が紙から光沢紙(?)になったことです。ツルツルしてます。

すでにご存知かと思いますが、日経Linuxは次号より隔月刊化されますし、月刊最後の思い出として、または特集1や付録やその他の記事をお目当てにお買い上げいただけると幸いです。
ちなみに正式な発売日は明日(8日)ですが、今日届いていたので紹介しました。
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オープンソースカンファレンス2017 Kyotoに参加しました

2017年08月07日 18時31分14秒 | Ubuntu
オープンソースカンファレンス2017 Kyotoに参加します

去る8月4日と5日に行われたオープンソースカンファレンス2017 Kyotoに参加してきました。
Ubuntu Weekly Topics 2017年8月4日号にブースの写真があります。私が撮影したものです。
ご来場いただいた方、セミナーにご参加いただいた方、その他の皆様ありがとうございました。
特にセミナーは席が足らず立ち見が出るほどの盛況で、私自身驚きました。Ubuntuの方針転換への関心の高さをうかがい知ることができました。もうちょっとちゃんと準備をしていけばよかったです……。
セミナーの発表資料はこちらです。一部落としてあるスライドがあります。

Ubuntu Japanese Teamのブースの目玉だったUbuntu Touchの公開は今回でおしまいとのことです。まぁUbuntuでなくなってしまいましたからね……。

次回のUbuntu Japanese Teamの展示はOSC 2017 Tokyo/Fallです。私は参加しませんが。
京都まで来られなかった方はどうぞ……というか、東京駅からだとOSC TokyoよりもOSC Kyotoのほうが交通の便はいいですよね……停車駅は最短で5駅ですし……。改めてすごいところだ明星大学……。
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オープンソースカンファレンス2017 Kyotoに参加します

2017年08月02日 21時10分28秒 | Ubuntu
オープンソースカンファレンス2017 Kyoto

今年もOSC KyotoにUbuntu Japanese Teamで参加します。
土曜日はセミナーもやります。とはいえ基調講演の裏なので、誰も来ない気がしていますが……。
2日間ともブースまたは会場内のどこかにはいます。

会場が駅から遠くて不便なところにありますが、いろいろと面白いものがあるので遊びに来ていただければと思います。
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Ubuntu Weekly Recipe 第482回 GNOMEの全文検索機能を使用する

2017年08月02日 20時57分43秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第482回 GNOMEの全文検索機能を使用する

Trackerは個人的には便利だと思いますが、あまり使われていなさそうなので紹介することにしました。
というわけで知っていたことと新たに調べたことをミックスした記事になりました。というかTrackerは資料がないか古いかで、特にコマンドラインはよく調べることになりました。

PDFを検索するのにはあまり使っていませんが、LibreOfficeのファイル検索は絶大に便利です。以前はWriterで原稿を書いていましたからねー。でもPDF検索のほうがより広く使われるかなぁ思いました。それ以外もいろいろ調べられますけど、MP3のID3タグとか、EXIFとか検索できてもあまり嬉しくないような……。

まぁとにかく使ってみていただければと思います。どうせindexingされているわけですしね。
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