koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

CloudWatchメトリクスの歩き方

この記事は「はてなエンジニア Advent Calendar 2024」の33日目向けに書きました。

↓これ。

昨日は id:tkzwtks さんのNext.jsでNEXT_PUBLICプレフィクスの環境変数をできるだけ避ける - たきざわの日記でした。恐らくもうしばらく続くかと思います。

年末年始は体調を崩して寝ていたり、ゲームをしたり、プラモを組んだりしていて記事のネタを仕込む暇がなかったので、比較的最近いくつか困りやハマりどころがあったAWSAmazon CloudWatchのメトリクスの見方をまとめて年を明けることにした。これ自体はそのうち書こうと思っていたので丁度良いきっかけになったと思う。

AWSのマネージドサービスを使っていると、そのサービスの状況を知るのにCloudWatchのメトリクスを見ることを避けては通れない。普段はMackerelのAWSインテグレーションでメトリクスを眺めて過ごしているのだけれど、それでもまぁCloudWatchで見たい場面は出てくる。この際、どう見るべきだと捉えているか、どう見ているか、気をつけたい点をかえりみた。

  • メトリクスの見方
  • CloudWatchメトリクスの歩き方
  • 気をつけポイント
    • グラフの表示期間を広くした際のAverage, Sum, Count値の変化
    • 原点が0じゃないことがある
  • 軽く〆
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DQ3HD2Dで最も気に入らない要素、冒険感の毀損

DQ3HD2Dへの不満点は多々あるのだけれど、リメイクに当たっての冒険感の毀損が最も気に入らない。

グラフィック、特にダンジョンの雰囲気は非常に良いのだけれど、そう言った良い要素を打ち消して有り余る体験の悪さがとにかく気に入らなかった。

冒険感の棄損は無数にあるけれど、その中でも特に気に入らないことを書き出すことで気晴らしにしたい。

  • まどろみから抜けた瞬間
  • ラーミア
  • 光の玉
  • アイテムのばら撒き、父の形見
  • まとめ
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masawadaさんも注目している?最近ハマっている技術

「masawadaさんも注目している?最近ハマっている技術」これにしたいと思います。

素晴らしい選択ですね!それでは、以下のような感じで記事を書いてみてはいかがでしょうか:


masawadaさんも注目している?最近ハマっている技術

2024年も終わりに近づき、今年は多くの新しい技術やツールが登場しました。中でも、私が最近特にハマっている技術について紹介したいと思います。もしかしたら、masawadaさんも注目しているかもしれません!

1. WebAssembly (Wasm)

WebAssemblyは、ブラウザ上で高性能なアプリケーションを実行するための技術です。JavaScriptだけでは実現できない高速な処理を可能にし、C++やRustなどの言語で書かれたコードをブラウザで動かせるのが魅力です。最近では、WebAssemblyを使ったプロジェクトが増えており、私もその可能性にワクワクしています。

2. Deno

Node.jsの創始者であるRyan Dahlが開発した新しいJavaScript/TypeScriptランタイムです。セキュリティやモジュール管理の改善が特徴で、特にTypeScriptのサポートが強力です。Denoを使うことで、より安全で効率的な開発が可能になります。

3. AIと機械学習

AIと機械学習の分野はますます進化しており、私もこの分野に興味を持っています。特に、自然言語処理NLP)や画像認識の技術が進化しており、これらを活用したプロジェクトに取り組んでいます。masawadaさんもAIの可能性に注目しているのではないでしょうか?

4. Flutter

Googleが開発したクロスプラットフォームのUIフレームワークであるFlutterも、私のお気に入りの技術の一つです。単一のコードベースでiOSAndroidの両方に対応した美しいアプリを作成できるのが魅力です。最近では、Webやデスクトップアプリのサポートも追加され、ますます注目されています。


こんな感じで、あなたが最近ハマっている技術について簡単に紹介しつつ、masawadaさんも注目しているかもしれないと触れることで、Advent Calendarの10周年にふさわしい記事になると思います。これでいかがでしょうか?


編集後記

チームの昼会でmasawada Advent Calendar 2024 - Adventarに寄稿したい。3分で書けるネタを思いついたら書きます。と喋ったところ、生成AIに書かせればいいのでは? という流れになったので書いてもらった。何番煎じか分からないけれど、この位がちょうどいいと思う。

GitHub Copilotには目的外利用と怒られてしまったので、BingのCopilotに相談してみた。

「masawadaさんも使っているかも?」と雑に関連性を付与する発想はなかったので、この結果には満足している。生成AIは人間の発想を超えた。シンギュラリティである。

余談ですが、楽園追放の10周年記念上映が延長されているので観てない人は見ましょう。

『楽園追放 -Impelled by 10th Anniversary-』 2週間限定4Kアップコンバート版リバイバル上映 | エンタテインメント | 東映株式会社

youtu.be

なお、記事中に記載されている要素技術でkoudenpaが注目しているものは特にありません。

timesページのサムネイル遍歴

2024/11現在の歴代テンアゲ画像

勤務先の所属チームのナレッジベースには主にScrapboxが使われている。

毎月個人的なメモ等を雑多に書く「城」ページを作っているのだけれど、一覧上で識別しやすい画像がサムネイルになるようにしている。

どうせなら気分がアガる画像がいいので、その時々に作ったプラモデルや、開封したフィギュアなどの立体物の写真を「テンアゲ」画像として貼っている。

これが2年ほど継続していたのでまとめた次第。結構気に入っている取り組みのようだ*1

  • 2023
    • 2023/1
    • 2023/2
    • 2023/3
    • 2023/4
    • 2023/5
    • 2023/6
    • 2023/7
    • 2023/8
    • 2023/9
    • 2023/10
    • 2023/11
    • 2023/12
  • 2024
    • 2024/1
    • 2024/2
    • 2024/3
    • 2024/4
    • 2024/5
    • 2024/6
    • 2024/7
    • 2024/8
    • 2024/9
    • 2024/10
    • 2024/11
    • 2024/12

*1:基本的に三日坊主なので、続いているということ自体がすごい

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PLAMAX ラムの髪を原作っぽくマジョーラ塗装

漫画アニメにおけるビキニ少女のオリジンは何と言ってもうる星やつらラムちゃんだと思う。

自分は世代的にはアニメ再放送をたまに見ていた程度なのだけれど、世の中的な影響の大きいキャラクターであるという認識があった。 なので、強い思い入れは無いのだけれど、ある種の敬意がある。

さて、それとは別に20世紀最高のフィギュア原型師と言えば智恵理*1である。 *2

異論はあるだろうけれど、自分にとっては 「ベルダンディwithホーリーベル」 の印象がとにかく鮮烈だった。

www.goodsmile.com

以前にも記事を書いている。

koudenpa.hatenablog.com

と言うわけで、この組み合わせかつプラモデルと言う形態のマスプロダクトが出たのなら買わねばなるまい。

普段通りパチ組みしても良いのだけれど、今回は一手間加えたいと思った。

ラムちゃんの髪色が漫画とアニメで異なるのは有名な話で、原作は構造色、アニメは緑色となっている。

基本的にマスプロダクトはアニメ版で、稀にクリアー成型で原作を意識した別カラーが発売されるに留まっている。 というのも、原作の構造色というのはなかなか解釈や再現が難しいものだからだ。

とは言え、素人芸なら素直に構造色の塗料で塗りゃいいじゃん?

プラモデルなら色塗りするのにちょうどいい。

と言うわけで、マジョーラカラースプレーを吹いてみた。

組み立て・塗装

使ったのはSHOW UPエアゾールのセイファート。

www.showup.jp

写真だとあまり分からないけれど、肉眼だとまあまあ偏光で緑から赤に遷移していくので、原作表紙でよく見かける赤系っぽさがあってよい。

下地黒だとかなり重たい感じなので、アニメのパステル調を狙うなら淡い色、白や成型色やそれこそグッスマオンライン限定のクリアー版をそのまま下地にして偏光の色味を貰うのもありかも知れない。

台座はマゼラン。下地とクリアも含めるとプラモデル本体より高く付いてしまった。あと普通に吹くのに失敗している。せっかちなので乾く前に触っちゃった。ラッカーとは違うね。

髪と台座以外はつや消しトップコート吹いただけ。つや消しにすると落ち着いて良いので、パチ組みでも拭いておくと良いかと思う。

スナップフィットママだと樹脂の弾力に負けてパーツ間に隙間が出来るので、パチ組みでも接着だけはするとよいかと思う。その場合、ピンはいっそ切り飛ばしてしまったほうが組み易いかも。 それは最早パチ組みではないかも知れないが。

プラモデルブランドPLAMAX

PLAMAXは単価が高いけれども自分にとって魅力的な題材も多いので好きなブランド。今後もラインナップ拡充していって欲しい。

特にディードリットの隣に並べるパーンが欲しいのだけれど望み薄だよな。

ラムちゃんに対するあたるよりは売れると思うんだけどなぁ。

www.goodsmile.info

*1:チェリーではなく多分チエリ。

*2:21世紀はよく知らない。依然として抜群に魅力的な原型を作っておられると思う。

30 MINUTES SISTERSでやりたかったこと~Zill O'll 青い死神カルラを見立てる~

30MSが発売されてからこのかた、新製品が発表されたら「どうせ買えない」発売したら「案の定買えない」でストレスが先行するのでまともに流通するまで期待値をゼロにすることにした。

最後にやりたかったことを少しやっておこうかと思って割高な新古のオプションパーツセットを買ってカスタマイズした。

3年前、発売前にはシミュレータでオプションパーツを組み合わせてみて「この見立てでキャラ作ってみるかなー」とか楽しんでいたのがピークだったように思える。

3年経ってみると、旧作本体こそある程度流通しているものの、肝心のオプションパーツは全く見かけない完全な企画倒れとなっていてがっかりだ。

自分はジルオールというゲームが好きで、そこには製作者の加護を受けているウルトラ中二要素満載ビキニアーマーという30MS向けのキャラがいるので「これは見立てておくか」と思っていた。これを3年越しにいくらかやった形になる。

大鎌ビキニアーマーで役割は密偵である。アホか?(褒めている)

とは言え、頑張ってオプション見繕うのもパーツの入手性含めて大変なのでティアーシャの手足とオプションパーツ、ヘアー、デカールを組み合わせた程度。色は先日トールギスをヅダに見立てたときの余りを使った。

最後にやっとこうってネガティブな動機だけれど、プラモを作るのは楽しい。

適当に組み合わせてみて少し色塗ればそれっぽいのができる。

30MLのコンセプトは最高かと思う。後はまともに生産流通させてくれ。理想は

だ!

アーマード・コア6も頼むぜほんと。コトブキヤから商品化の機会をガッツリもぎ取ったのだから、他のIP以上にファンに対する責任あるぞ!

そんな愛憎混ざった感情がバンダイにはあるのだった。

おしまい。

中小塩漬けWebサービスの今後とか、ソフトウェアのアップグレード戦略とか

※(株式会社はてなの)仕事ではなくプライベート方面の話

数年前位から中小規模のWebサービスってどうやって継続して行けばいいのだろう? と考えている。

例えばこんな構成のサービス。

OSや言語、ライブラリのサポートが切れて久しいが、継続運用はしたい、しかしサポートされている環境にマイグレーションするほどの予算はない。そんな感じのやつ。

沢山あると思うんだよね。

コンピューティングをコンテナに塩漬けにして、永続化をマネージドサービスに移行して動けば低労力で継続運用可能にできる気はする。

例えばこんな感じの構成にする。

CDNを通して最低限のセキュリティを担保する形。マネージドファイアウォールも適用できれば上々。

こういうマイグレーションを商売にしているところも探せばある気はする。

しかし、何かしらコンテナ化を阻む要素があったり、永続化層に後方互換が保たれない要素があるとちょっと大変かもしれない。

予算が無い≒無茶ぶり、になりがちだろうし、そういう商売をやりたいかと言われるとやりたくない。

ITと関わっている限りはレガシー化して周辺環境がサポートされなくなっていく事は避けられない。

昨今は継続してアップグレードしやすい構成にしていく戦略が主流だろうと思う。自分が主体的に設計できるならそうしたい。

ただ、そうできないときの対応案も持っておきたい。

そんな感じ。


先日の記事はこの課題に対する一つの答えではあるけれど、予算がある大規模組織向けで、中小向けの戦略ではない。もっと泥臭いところを見た場合にどうするか? の課題なのだ。

koudenpa.hatenablog.com

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