2013年4月17日水曜日

イメチェン!

先日お客様のロードバイクを組み立てているうちに、自分のロードも刺激を与えてやりたいな~っと思ったわけですよ。

そして調子に乗って買っちゃいました・・・

TOKENの『C22A』というホイールです。

お客様にはオールラウンダーな『C30A』を取り付けましたが、僕はあえて『C22A』!

リムの高さが30mmか22mmかの違いなんですが、僕は今回空気抵抗削減よりも、重量の軽さを選びました。

22mmとはいえ、エアロスポーク採用のガチガチなホイールなのに、前後セットで1340g!

1500g以下の軽量ホイールは大抵10万円以上するのに、このホイールは何と52500円!!

コストパフォーマンスにおいては最強クラスのホイールではないでしょうか?

しかもチタンにセラミックをコーティングしたチラミックベアリング採用で、転がりも滑らかとくれば買わない手はないでしょう?

ただクリンチャーホイールなので、タイヤをどうするかで悩みました。

僕はWOタイヤの時は、賛否両論の激しいミシュランのタイヤを基本的に愛用しているので、最初は『PRO4』を装着しようかと思い入荷していましたが、それも先日売れてしまったので・・・
パナレーサーの『カテゴリーS2』の限定色であるイエローを装着。

MTBを乗り回していた頃はパナレーサーを愛用していましたが、ロードでは使った事がないメーカーなので、ちょっとしたインプレッションでも考えています。

ちなみにこのタイヤ、1本の定価は2400円と激安タイヤなのに、重量230gとレースタイヤ並みのパフォーマンスでずっと気にはなっていたんです。

今は限定色で珍しいカラーが揃っているのも魅力的!!

寿命も3000~5000kmは走れるコンパウンドで、しかもメイドインジャパン!

ここまで美味しいタイヤはなかなかありません。

ちなみに今回黄色のタイヤを選んだのは、もともと僕のロードは黄色いタイヤばかりを使っていた事が理由。

僕は元々チューブラータイヤ派の人間なので、決戦用のホイールは自分で手組みしたチューブラーホイールなんですよ。

前後FRMのカーボンハブにリムはマビックGEL280の28H。

DTレボリューションのスポークでフロントはラジアル組み、リアはニクロム結線までしていた、超軽量のヒルクライム専用ホイール・・・

なかなかマニアックでしょ?

タイヤはプロレーサーがやたらヴィットリアを採用しているので、僕も使っていましたが、コンパウンドが硬くて雨の日はよく横滑りするってな訳で嫌いでした。

当時のヴィットリアは高いばかりで使えないタイヤが多かったんですよ。

しかし『コルサCX-TT19』のイエローだけは別格でしたね(笑)

直径19mmの極細タイヤなのに、雨でもグリップが良くて、それでいてペダルの踏み出しが軽い。

どんな急坂でもスイスイ上れてしまう!

世界最速のヒルクライマーである故マルコ・パンターニが愛用していた限定モデル・・・といえば納得ができる最高のタイヤでした。

廃盤になってからはTUFOの『S3ライト』の黄色を愛用していましたが、直径21mmが太くてしっくりこなかったので、それ以来黄色いタイヤを諦めてコンチネンタルの『コンペティション19』を使うようになって・・・

以来10年ほど黒いタイヤか、あるいはクリンチャーホイール使用時のみ赤色のタイヤを装着していた訳です。

という訳で、ようやく本来のカラーリングに戻してあげられました(笑)
ドハデでしょ?

『これで遅かったら笑われます仕様』です。

ちなみに『カテゴリーS2』は直径23mmですから、正直僕の好みではありません(笑)

でも他のメーカーの23Cよりは細身で、むしろ21Cじゃないのか?と疑いたくなるくらいスッキリしています。

他にグリーンやスカイブルー、オレンジとピンクを用意していますので、欲しいと思った方は当店までお越し下さいませ(笑)

走行性能についてはホイールの性能と併せて、次回の走行会後にでもインプレッション致します。

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