記者会見に臨むイスラム組織ハマスのオサマ・ハムダン報道官=2024年6月、レバノン首都ベイルート/Mohamed Azakir/Reuters (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの高官が、ガザでの戦闘の後にも武装解除はせず、逆に武装を拡大する可能性があると明らかにした。また他国に対し、ガザに入ってイスラエルと協力しないよう警告した。 「(ガザにおいて)イスラエルの立場に収まる者は誰であれ、イスラエルのように扱われるだろう」。ハマスの政治部門のメンバーで報道官を務めるオサマ・ハムダン氏は先ごろ、カタールの首都ドーハで開かれたアルジャジーラ・フォーラムでそう述べた。 「イスラエルの代理人として活動する者は、それ相応の結果を被る」(ハムダン氏) イスラエルのネタニヤフ首相は17日、自身の立場を改めて強調。「ガザでの戦闘の後には、ハマスもパレスチナ自治政府も存在し
