NASAは11月13日、月に水の存在を確認した(NASAの発表、毎日jpの記事)。 探査機LCROSSによって10月09日に実施された、月の南極付近に位置するクレーターCabeusへ上段ロケットCentaurを衝突させる実験の解析結果に拠る。ウサギたちの安否が気になるところだが、分光器の測定データから、水と、水が太陽光で分解された水酸基と思われるスペクトルが検出されたとのこと。 光の当たらない極地には太陽系の歴史に関する重要な手がかりが残されており、また水やその他の物質は将来の月調査・開発を支える資源になるとしている。 莫大なデータの解析は未だ完全には完了していない。更に新発見を期待したいところだ。