先週の話になるが、ここで、柏が中国で受けた“アウェイの洗礼”を伝えておこうと思う。 ACL第4節、広州恒大とのアウェイゲームは、1-3というスコアで惜敗した。 その後のミックスゾーン、柏の選手たちは、決して「アウェイで環境が厳しかった」ことを言い訳にしていなかった。というか、そのことに関しては一言も発さなかった。しかし、実際のところはチームに対して「嫌がらせ」とも言えることが起きていた。 まずは、食事面。中国側の報道では、『広州恒大側が食事を準備していたレストランの場所がうまく伝わらず、選手らは10m先の別のレストランへ。間違った店だと気づいたのは、ビュッフェにありついてからだいぶたってからのことだった。すると、広州恒大側は「アジアサッカー連盟の要求に沿って、われわれは彼らの食事の準備はしてあった。それを食べずに別の店で飲食した分については、各自でお支払い願いたい」と言い出した』とある。(